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2002年5月4日

岐阜カンガルーカップ 第4日

 1日中、雨が降り続いた。スタッフは急きょインドアを手配し、午後6時からシングルス準決勝2試合だけを行った。場所は防災センターの半室内テニスコートで、砂入り人工芝のコートが4面ある。災害時の非難場所も兼ねているようだ。6時から予約を取っている方にお願いして、空けてもらったらしい。嫌だと言われたらどういうことになったのだろう。おまけにコート内は関係者とメディアしか入れてもらえず、観客は直接雨のあたる屋外で観戦しなければならなかった。コートを譲った人さえも屋外だ。それにメディアなんてだれもいやしない。そんなわけで試合中の写真はまったく撮れなかった。楽しみにしていた方は本当に申し訳ない。

 試合の方は浅越しのぶが我慢のテニスで決勝に進出した。浅越には2週続けて同じ相手には負けられないという意地があっただろう。第1セットはジョン・ミラの正確で伸びのあるストロークに押されていた。1セットを取られた時点ではあまり良い雰囲気ではなかった。第2セットはリードするもののジョンもしつこく食い下がり、あっさりとはセットをくれない。明らかに違ってきたのは、浅越の足が第1セットに比べ動くようになったことだ。それによってジョンの伸びのあるストロークを余裕を持って迎えられるようになり、簡単にはミスをしなくなった。第3セットに入っても双方ともに我慢のストローク戦が続いた。しかし終盤に近づくに従い、浅越のストロークの威力が増すとともに、ジョンのミスが徐々に多くなっていった。

 ちょっと足を動かすだけで、これほど展開が変わってくるという見本のような試合だった。足が動くとすべてのショットが改善されていく。今さらながらテニスは足が基本ということを痛感した。こんな素晴らしい試合をセンターコートで見せられなかったのが残念でならない。

 

浅越 しのぶ 2-6, 6-3, 6-3 ジョン・ミラ


SET
GAME
ジョン                          
浅越                      

ジュリー・プリン 6-3, 6-2 エヴィー・ドミニコビッチ


SET
GAME
プリン          
ドミニコビッチ                     

(スコア提供:球ひろいさま)


 

しのりん、やったね! ネットの外の観戦者と一緒に記念撮影。あれ?よく見たらおじさんばかりやないかい。

 

ご覧のような会場で行われた。ネットの外はすぐ屋外で屋根がない。試合が始まった頃はまだ雨が降っていて、傘をさして観戦した。

 


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