2002年5月3日
岐阜カンガルーカップ 第3日
3日目にしてやっと晴れた。不運なことにベスト8に残った日本選手はすべて上の山に固まった。決勝には一人しかたどり着くことができない。連休の後半の初日でもあり、多くの観客が足を運んだ。今日はシングルス、ダブルスの準々決勝だ。シングルスの日本選手を中心に観戦した。
浅越 しのぶ 6-1, 6-3 藤原 里華
SET 1 2 GAME 1 2 3 4 5 6 7 1 2 3 4 5 6 7 8 9 藤原 1 1 2 3 浅越 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6
センターコートの第1試合、浅越しのぶと藤原里華の対戦は予想外にあっさりとした結果になった。出だしから藤原の動きが鈍い。浅越はサーブ、ストロークともに安定し、全盛期を彷彿とさせる。今の藤原の実力であれば真っ向から打ち合いを挑んでも良いと思うのだが、今日は辛抱強さがなかった。先にミスを犯すか、無謀と思えるネットダッシュで墓穴を掘っていった。藤原は先週アメリカの$75,000のダブルスで優勝し、日本に帰国したのは大会前日であった。今大会はこのあたりが限界だったかもしれない。
それよりも浅越の出来が素晴らしかった。一時のスランプからようやく抜け出しつつあるように思う。この調子を維持すれば、ランキングはさらに回復することは間違いない。
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ジョン・ミラ 7-6(4), 6-1 小畑 沙織
SET 1 2 GAME 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 1 2 3 4 5 6 7 ジョン 1 2 3 4 5 6 7 1 2 3 4 5 6 小畑 1 2 3 4 5 6 (4) 1
続いて行われた第2試合、先週の韓国$25,000で優勝したジョン・ミラに注目した。今までダブルスは見たことがあるが、シングルスはあまり記憶に残っていない。
最初から激しいストローク戦になった。サービスゲームが安定しているためどちらもなかなかブレークできない。第7ゲームで小畑が先にブレーク、5−3とした時には小畑がペースをつかみかけていた。しかしジョンの粘り強い反撃に会いタイブレークに持ち込まれたあげく第1セットを落としてしまう。
第2セットはブレーク合戦になったが、第4ゲームで0−40からブレークに失敗したところで小畑の緊張が切れてしまった。一向に勢いが衰えないジョンに対し、ここまででかなり振り回された小畑に逆転の力は残っていなかった。これで明日の準決勝は浅越とジョンの対戦となった。この2人は先週の韓国でも準々決勝で顔を合わせ、このときはジョンが6−2,6−1で完勝している。今日の2人を見る限り、明日の準決勝はこんな簡単なスコアでは終わらないだろう。事実上の決勝戦かもしれない。
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エヴィー・ドミニコビッチ d. フラヴィア・ペネッタ 6-4, 6-4
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ジュリー・プリン d. チョウ・ヨンジョン 6-3, 6-4
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浅越しのぶ/藤原里華 d. 森上亜希子/小畑沙織 6-2, 7-6(5)
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