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2002年5月11日

福岡国際女子オープン 準決勝

 藤原里華ちゃんが出場を取り止めた時点で行くのはよそうと考えた。しかし私の場合、健保の格安スカイパックというのが使え、福岡へは高級ホテル1泊17000円あまりで行くことができる。岐阜の往復新幹線代にも満たない。年2回まで使用することができ、使わなければこのおいしい特典をむざむざ捨てることになる。もったいないと思い、やはり行くことにした。染みついた貧乏性は消えることはない。

 天気の回復は意外と遅く、どんよりとした重い雲を突き抜けて何年振りかに福岡空港へ降り立った。博多の森のテニスコートまでとタクシーの運転手に告げると、一瞬むっとしたような表情になり、一言もしゃべらず急発進させた。近いからと言って何もそんなに不機嫌になることもあるまい。今日はセンターコートだけを使い、シングルスの準決勝とダブルスの準決勝が順番に行われた。福岡国際女子オープンは5万ドルの大会とはいえ、岐阜カンガルーカップの手作り感にあふれた運営とは違い、随分立派な大会に仕上げられている。

 

ヴァネッサ・ウェブ ジュリー・プリン

ヴァネッサ・ウェブ d. ジュリー・プリン  6-1, 4-6, 6-3

準々決勝で浅越がウェブに負けなければ岐阜の決勝の再現になるはずだった。もう一方のジョンとペネッタの準決勝が、岐阜の前週ソウルの決勝の再現であるので、ちょうどバランスが良かったのだが。
相変わらずプリンはへなへなとしたテニスだ。どちらもミスが多かったが、ウェブの方がわずかに粘りがあった。フルセットの割に凡戦だった。

 

ジョン・ミラ フラビア・ペネッタ

ジョン・ミラ d. フラビア・ペネッタ  6-2, 7-5

1試合目の準決勝とは打って変わって、テンポの速いストローク戦になった。立ち上がりジョンはいつになくストロークが不安定だったが、すぐに立て直してきた。1−2から5ゲーム連取して第1セットを奪う。ペネッタはメンタルが不安定だ。再三ラケットを投げつけワーニングまで喰らってしまう。第2セット終盤、わずかに粘る兆しを見せたが、最後のゲーム0−40になったところで万事休す。ジョン相手にこれほど淡白になったら勝ち目はない。

 

ウッドロフ/プリン ドミニコビッチ/マクシア

ウッドロフ/プリン d. ドミニコビッチ/マクシア  4-6, 6-4, 7-6(3)

 

浅越しのぶ/チョウ・ヨンジョン d. 佐伯美穂/吉田友佳  6-1, 4-6, 6-2

ダブルスは日本選手が3人も残った。どちらが勝っても決勝には日本選手が残る。2度と見られないと思っていた佐伯/吉田のダブルスを見られただけで、感慨もひとしおだった。

 


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