2002年4月20日
草津ヨネックスオープン 準決勝
1年半ぶりに中村藍子が見られる。そう思うといやが上にも気持ちは高揚する。はやる心を抑えながら開通したばかりの日の出ICから圏央道・関越自動車道を北上した。渋川伊香保ICを降りてから先がまだ長い。吾妻川沿いに高度を上げていく。季節は逆戻りし、次第に気温は下がっていった。家を出てから3時間、まだ桜は五分咲き、標高1200mの草津温泉に着いた。天気は曇り、気温は6度にまで下がっていた。会場の草津ナウリゾートホテルに着くなりセーターを着込んでコートに急いだ。
中村 藍子 2-6, 6-2, 6-2 シェイ・スーウェイ
SET 1 2 3 GAME 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 シェイ 1 2 3 4 5 6 1 2 1 2 中村 1 2 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6
10時から第1試合、中村vsスーウェイの準決勝が始まった。気温が下がりすぎたため、ウォームアップパンツ着用でのプレイが許された。中村は不安な立ち上がりだった。スーウェイのストロークのスピードに押され、食い込まれる場面が目立った。スイートスポットで捕らえることができず、ミスショットを繰り返した。スーウェイはいつもどおり淡々と進めていく。セットポイントではやってはいけないドロップショットをしくじり落としてしまった。
しかし第2セットに入ると中村は徐々に修正していった。スピードにも慣れ、ストロークの当たりも厚くなっていった。しつこく返してくるスーウェイのボールを足をよく動かし落ち着いて処理した。さらにチャンスと見るやネットに出て、執拗にプレッシャーをかけた。とうとう第2セットの第5ゲームから第3セットの第5ゲームまで連続9ゲームを奪い一気に王手をかけた。そのあと2ゲーム取られたが最小限の1ブレークで抑えた。素晴らしい逆転、素晴らしい締めくくりであった。
強敵のスーウェイに勝ったことはもちろんうれしいが、私にとっては、予選を勝ち抜き、さらに本戦を4つ勝ったことの方がずっとうれしい。なぜなら中村は、この1年ほとんどの大会で予選落ち、本戦に進んでもせいぜい1回戦か2回戦どまりを繰り返し満足な成績を残していない。インターハイを捨てながら1年間もこういうことを続けていたら、さすがにそろそろくさってくる頃だ。そういう意味でも勝ち進むという忘れかけた感覚を取り戻すということは非常に重要なことだと思う。
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もう一方のシングルス準決勝は金城の怪我もあって、シャラポワの圧勝。藍子ちゃんがシャラポワのハードヒットにどう対抗するか。明日の決勝が楽しみだ。
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かわいこちゃん発見! ダブルスに残っていたリトアニアのAurelija MISEVICIUTE、髪の染め方がなかなかユニーク。例によって名前はぜんぜん読めない。負けてしまったので、このあと東京から大阪に移動し、明日関空経由で帰るとか。ひや〜、大変!
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スーウェイのとうちゃんと妹のスーイン。スーインはまだ8歳だが、台湾の12歳以下で優勝したという逸材。おねえちゃんの試合が終わるやいなや、とうちゃんと練習開始。さて、おねえちゃんを越えることができるか。
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おや、梅ちゃん、どないしたん? 昨日ダブルスで負けてしまったのでいないと思っていた。帰りそびれたんだって。今回はメンタルトレーナーが同行、名前はちくわ。
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