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2002年1月30日

東レPPO 本戦第1日

 1月29日、昨日のレポート。

 本選初出場の藤原里華の応援をすべく会社を早退して、千駄ヶ谷に向かった。着いたのは午後3時、すでにダフ屋の姿は見られない。3500円の自由席を買って入った。自由席は3階席、しかも南側だけだ。試合を見るには十分であるが写真を撮るには少々遠い。2階席に変更しようと一旦外へ出てチケット売り場へ、しかし2階席は6500円もする。2試合ほどしか見られないのに6500円はちょっと高い。あきらめてすごすごと引き返した。

 東レPPOの運営は年々進化している。今年の目標は「1匹たりとも不正な入場者は許すまじ!」というところだろうか。昨年までは2階席の降り口でスタッフがチケットのチェックをしていたが、今年は2階席を取り巻くように柵が設けられ、ふとどきものがすり抜けて2階席へ降りていくことを防いでいる。再入場者には手の甲に目には見えないはんこを押すというハイテクシステムも健在だ。これは会場の外でチケットを人に譲るということを防いでいる。続々と素晴らしい創意工夫がなされている。しかし、観客に気持ちよく観戦してもらうという工夫にまでは、頭が回らないようだ。所詮人間なんてそんなものだ。私もそうだが自分の興味のないものは見向きもしない。
 運営に関してはもっと賞賛に値する話はいっぱいあるが、きりがないのでそろそろ本題に入ろう。

 

シングルス1回戦

マーレン・ワインガートナー(ドイツ) 6-1, 7-6(5) 藤原 里華

SET
GAME 10111213
ワインガートナー             
藤原 里華                      (5)

 

 この日の藤原は集中を欠いていた。最初のゲームを幸先よくブレークで取った時には、緊張も見られず行けそうな気がした。ところがあとが続かない。ファーストサーブの入りが良くなく、サービスゲームに安定感がない。ワインガートナーもそれほど良いわけではなかったが、藤原の方が先にミスを犯した。まるで寝起きのような動きだ。あっという間に6ゲームを献上してしまった。

 第2セットに入ってやっと目が覚めてきた。第1ゲームから積極的にネットを取り、見違えるような動きになった。ワインガートナーにもミスが増え始め、青息吐息だ。しかしそこをつけこむことができない。第7ゲームで再びサービスが不安定となり、3ゲーム連取されて逆転されてしまう。何とか踏ん張ってタイブレークに持ち込んだが、これが精一杯だった。見ている方としてははがゆい一戦だった。

 ワインガートナーには昨年の上海オープンで快勝している。緒戦の相手としては勝ち頃の相手であったに違いない。実際、ワインガートナーの調子も今一で、第2セットにはつけこむ隙が何度かあった。
 この日の課題は明快だ。ミスを少なくすることと、一つ一つのショットの精度を上げることだ。このことをいつも意識し、目標を持って練習することが大切だろう。思いがけず全豪オープンで2週目まで残り、すぐさま日本リーグ第2ステージで北九州へ、当然疲れはたまっていると思うが、この程度のことは克服できないと上へは上がれない。私は藤原にはそれができると信じている。今後の精進を期待したい。

 

ワインガートナー 里華ちゃん

 なんの変哲もない画像。3階席からはこの程度しか写らない。面白くも何ともない。

 

アンナちゃん

 試合が終わってサインするアンナちゃん。アンナちゃんはもっとサインをしたそうだったが、スタッフがそれを許さない。他の大会では次の選手が出て来るまで延々とサインをする光景がよく見られる。東レPPOでは決してそのような光景は見られない。スタッフがさっさと誘導して選手を連れて行ってしまう。

 


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