久我山国際女子オープン

2001/09/09 第5日(決勝)

 

いえ〜い、国際大会2勝目
2回とも立ち会ってしまったぞ!
 

例秋の女子サーキットが始まった。第1戦はここ久我山、1週間ごとに茨城、大阪と転戦し京都のマスターズで締めくくられる。久松志保は昨年、茨城の大会で優勝した。この時は国際大会初優勝だった。今大会前、怪我をしたらしく出場取り止めも考えていたようだ。思いがけず1万ドルの大会に優勝したことは、計らずも今の久松の実力を証明したことに他ならない。久松はこのあと韓国の5万ドルの大会へ旅立っていった。

 

女子シングルス決勝

久松 志保(日本) 7-6(4), 6-3 サマンサ・ストサー(オーストラリア)

SET
GAME 10111213
ストサー             (4)           
久松                  

 久松が若いオージー娘の挑戦を受けた。いきなりストサーのサービスをブレークし、幸先のいいスタートを切った。ところがすぐにブレークバックを許す。荒れるかなと思ったが、このあとはサービスキープが続いた。久松はリターンとストロークを軸にゲームを展開する。一方のストサーは速いサービスで崩しポイントを重ねる。ファーストサービスが入るとリターンの良い久松でもなかなかポイントが取れない。逆にいうとセカンドサービスになるととたんに久松が有利になる。第1セットはどちらもブレークチャンスはあったが取り切れない。緊迫した我慢比べになり、結局タイブレークに入った。ストサーが先行するが久松は辛抱強くチャンスを待った。そしてポイントが逆転するとともに、一気に振り切った。

 第2セット、久松の表情にはさらに余裕が見られた。ストサーのファーストサーブが入った時は仕方なし、ストローク戦にさえ持ち込めばほとんど優位に立てたからだ。ストサーは得意のネットプレーを封じられ次第にいらだっていった。ブレークは2セットを通じて3ゲームしかなかったが、久松のリターンとストロークのよさが際立った。ストサーはまだ17歳、経験の差も大きかったように思う。