埼玉オープン春季クラシック

2001/06/17 第7日(決勝)

 

平知子&堀川奈緒子

やっぱり、女の子の笑顔は最高やね。
ダブルス優勝の平さんと堀川さん。
 

備日の日曜日を使った最終日は梅雨の晴れ間に恵まれた。朝9時から男子と女子のシングルが同時に行なわれた。ダブルスの準決勝が男女それぞれ1試合ずつ残っていたので、早い時刻の開始となった。女子のシングルスは奥のコートで行なわれたため、しかたなしに観客席がある側の男子の決勝をレポートすることにした。元気者の大学生同士の対戦だ。

 

男子シングルス決勝

畠中 将人(法政大) 6-2, 6-2 宮崎 雅俊(早稲田大)

SET
GAME
宮崎                    
畠中        

 昨日の2人の調子はどちらも良かった。宮崎の持ち味はフォア、バックともに威力のあるストロークで押しまくる。サービスもかなり速い。それに反して畠中は、そのどちらも一歩譲らざるをえない。しかし宮崎より小柄な分、動きの素早さは勝っている。私にはどちらが有利かまったく予想がつかなかった。どちらかといえば宮崎が力で押し切るのではないかと思った。

 予想通り最初の宮崎のサービスゲームは強烈なサービスを叩き込んでラブゲームでキープ、快調な滑り出しだった。しかし先にブレークに成功したのは畠中だった。第3ゲーム、畠中は宮崎の強いサービスに対し、再三素晴らしいリターンで応酬した。長いデュースが続き、結局畠中がブレークに成功した。その後も宮崎のスピードのあるストロークを辛抱強く拾いまくり、ミスを誘った。第7ゲームで2回目のブレークに成功すると、すっかり流れを自分に引き寄せてしまった。

 第2セットに入ると宮崎も何とか立て直そうとするが、畠中は崩れなかった。リズムを崩そうとネットへ出ても、畠中のパスやロブが見事に決まった。第6ゲームで宮崎は0−40として絶好のブレークチャンスを迎えるが、これも逆転でキープされてしまった。これで万事休す、もはや宮崎には反撃の力は残っていなかった。

 体格の劣る選手が力で勝る相手に勝つ見本のような試合だった。畠中は終始リターンが良く、足が動いた。これほど完勝するとはだれが予想できただろう。

宮崎 雅俊 畠中 将人 畠中 将人

宮崎 雅俊

畠中 将人

畠中 将人 宮崎 雅俊

畠中 将人 宮崎 雅俊 宮崎 雅俊