カンガルーカップ国際女子オープンテニス
2001/05/06 第5日
2人ともほんまにテニス好きやね! |
催者からみれば決勝のどちらか一人が日本選手であってくれれば理想的だったろうが、そうは問屋が卸さなかった。今年はヨーロッパやオーストラリアから多くの外国選手が集まり、昨年よりかなりレベルが上がった。その分日本選手の席は少なくなってしまった。賞金総額5万ドルのチャレンジャー大会ではそれも仕方がないだろう。
シングルスの決勝はオーストラリアのアリーシャ・モリックとブライアン・スチュワートの対戦となった。3年前、二人は一緒に日本のサーキットを転戦し、その時はモリックが優勝を総なめにした。久我山オープンでは二人が決勝で顔を合わせた。その後モリックは日本での活躍を踏み台にして、一気に100位の壁を破った。今回は一つステージを上げての対戦である。
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| シングルス決勝 |
アリーシャ・モリック(オーストラリア) 6-2, 6-3 ブライアン・スチュワート(オーストラリア)
| SET | 1 | 2 | |||||||||||||||
| GAME | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| スチュワート | 1 | 2 | 1 | 2 | 3 | ||||||||||||
| モリック | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |||||
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昨日のヴォロコワ戦で見せたスチュワートの素晴らしいストロークはどこへいったのだろう。モリックのストロークは確かに深かったが、ヴォロコワと較べてもそれほど厳しいようには見えない。面白いように入っていたダウン・ザ・ラインがことごとくネットに引っかかってしまう。一方のモリックはサービスが良く入った分、楽にゲームを運ぶことができた。大きな山場もないまま、終わってしまった。 1998年の久我山オープン決勝の時のスコアは6−4,6−2だった。このときも随分あっさりと終わったような記憶がある。スチュワートはモリックにはかなわないとでも思っているのだろうか。ちょっと淡白だ。 |
| ダブルス決勝 |
| ウィーネ・プラクシャ(インドネシア) キム・ユンハ(韓国) |
1-6, 6-4, 7-6(2) | ジュリー・プリン(イギリス) ローナ・ウッドロフ(イギリス) |
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最初は押され気味だったアジアペアがじわじわと挽回し、最後は大接戦になった。今大会のプラクシャ/キム組の粘りはとにかく凄い。1Rが7−5,5−7,6−4、準々決勝が3−6,7−6,7−6、準決勝は4−6,6−4,7−6である。これはもう、神がかりと言うほかない。目立ったのは一番小柄なプラクシャの芸術的なトップスピンロブとアングルショットが随所で効果を上げた。 |