カンガルーカップ国際女子オープンテニス

2001/05/05 第4日

 

密談する?オーストラリア勢
ウィーラーのサンダル履きがいいね
 

本勢はただ一人シングルスベスト4に残った小畑沙織がセンターコートの第1試合に登場した。子供の日、朝から気温はぐんぐん上がり、熱心なファンが詰めかけた。格上のモリックに対してどのような戦いを挑むか。
第2試合にはチェコのヴォラコワが登場、昨年の大阪のワールドスーパージュニア優勝者だ。ジュニアランキングは5位、こちらも楽しみだ。

 

シングルス準決勝

アリーシャ・モリック(オーストラリア) 6-3, 3-6, 6-4 小畑 沙織(日本)

SET
GAME 10 10
モリック                         
小畑                          

 小畑はモリックを食い損ねた。さらに上を目指そうとするには、どこかで上位を食わなければならない。今回は絶好のチャンスであり、格好の獲物であった。モリックも決して調子が良いとはいえなかっただけに、もったいないことをした。

 ストローク戦では完全に小畑の方が主導権を握っていた。モリックはストローク戦が長引くことを明らかに嫌がっていた。しかし、小畑が高く弾んだ球をたたけないと見るや、盛んに中ロブ気味のボールを返してきた。最後はサーブ力にものを言わせて、押し切った。

 日本選手の場合、精神的な部分をよく問題にされるが、このゲームに関しては純粋に技術的な問題も含まれていた。弾んだボールをいかに処理するか。ヴィーナスのように思い切りたたく。ヒンギスのように外へ逃げていく回転をかける。伊達のようにライジングで相手に時間の余裕を与えない。サンチェスのようにひたすら粘る。ストロークにほんの少し味付けをするだけで随分、試合運びは楽になったはずだ。

 

シングルス準決勝

ブライアン・スチュワート(オーストラリア) 6-1, 6-1 リナータ・ヴォラコワ(チェコ)

SET
GAME
スチュワート    
ヴォラコワ                    

 こんなに一方的になるとは思わなかった。終始、激しいストローク戦になったが最後はヴォラコワがミスするか、スチュワートのストロークエースが決まった。ヴォラコワの荒さより、スチュワートのストロークの安定感が際だった試合だった。

頭、ちいせえ!