カンガルーカップ国際女子オープンテニス

2001/05/04 第3日

 

里華ちゃん、ちょっとおつかれやね
次、がんばろ〜
 

ーナメントも中盤を迎えた。日本選手はシングルスでは小畑沙織、ダブルスでは吉田友佳/小畑沙織だけとなり、少々寂しい展開となった。センターコートの第1試合は小畑沙織対アナベル・エルウッドのシングルス準々決勝が行なわれた。朝から快晴となり、初夏の強い日差しがまことに心地よい。

 

シングルス準々決勝

小畑 沙織(日本) 7-6(3), 0-6, 6-2 アナベル・エルウッド(オーストラリア)

SET
GAME 10111213
小畑                        
エルウッド            (3)           

 小畑にとってスコアほど楽な試合ではなかった。エルウッドの武器はフォアのカウンタ攻撃だ。バックはスライスで繋ぎ、攻撃してくることはほとんどない。このスライスに結構、手を焼いた。バックに返していれば攻められることはないが、ラリーもこう着状態になってしまう。小畑はどちらかというとストロークで打ち合いに持っていきたい。打ち合いに持っていくためにはいつかフォアへ打たなければならない。甘いとカウンタが待っている。第1セットはこの凌ぎあいになった。よく辛抱して、小畑がタイブレークをものにした。しかし、第2セットは集中が切れてしまい、お休みセットになった。

 第3セット、小畑は幸先よく第1ゲームをブレークする。その後キープが続いたが、とてもリードしているというような雰囲気ではない。緊迫した展開の中、勝敗を分けたと言ってもよい第6ゲームが訪れた。小畑はゲームポイントを迎えるが、ダブルフォルトでみすみすデュースにしてしまう。長いデュースが続く。ここを落とせば一気に崩れそうな予感がした。しかしエルウッドが墓穴を掘ってくれた。これまで要所で決まっていたドロップショットがわずかに甘くなり、2回続けて失敗してしまった。
 これで小畑は救われた。その後、エルウッドは二度と集中を取り戻すことができなかった。

 

ダブルス準々決勝

カタリン・アロシアラカーマ