ルネッサンス 石和オープン

2001/03/31 第5日

 

ウエベル

なに見てんだよう〜
いや、あの、その..
 

起きて玄関を開けたら、とんでもない光景が飛び込んできた。なんと雪が降っているではないか。1時間ほど寝てから、念のために大会本部に電話をかけたら、石井弘樹選手の実家のインドアコートでやると言う。すぐにインターネットで中央高速がチェーン規制されてないか調べたら、なんとか甲府までは大丈夫だった。あわてて家を飛び出した。

どうしても行きたかったのは寺地貴弘と加藤純の準決勝を見たかったからだ。加藤純は以前からテニス雑誌やウェブで話題になっていた。スイス国籍なのに名前はどう見ても日本人だ。いったいどんな選手だろう。白子や石和で目撃したテニスファンからの情報が入ってくるにしたがい、私の頭の中でどんどん勝手にイメージが膨らんでいった。

 

シングルス準決勝

寺地 貴弘 6-4, 6-4 加藤 純(スイス)

SET
GAME 10 10
寺地               
加藤                     

 加藤は右利き、フォアバックともシングルハンドだ。アグレッシブで無理のないバランスのいいテニスをする。動きも素早い。それよりも驚いたのは職人的なボールさばきのうまさだ。象徴的な場面があった。寺地のボレーを加藤が右方向に追いかけた。ところが予測が速すぎてからだの正面にきてしまった。とっさにラケットをからだの背面に回し、股の間から打ち返した。ボールは寺地の横をあざ笑うかのように通り過ぎていった。何をするか分からない意外性のある選手だ。見ていて面白い。
 試合の方は加藤も悪くはなかったが、寺地のうまさとストロークの安定感、ここぞと言う時の集中力が上回った。

 

シングルス準決勝

ラース・ウエベル(ドイツ) 7-6(7), 6-3 アレクサンダー・ペイヤ(オーストリア)

ラース・ウエベル

アレクサンダー・ペイヤ

スナップ

なにがうれしいの?坂本さん。

うわ〜、飛んでるぅ!

ダブルスのあと談笑する
ウエベルとカトジュン

まるで大型スクリーンを見ながら観戦しているようなスタッフルームからの眺め。外は寒いが、ここはストーブが利いて暖かい。知らん顔をして入ってても分からない。<おい