昭和の森オープン in スプリング
2001/03/10 決勝
年まで昭和の森オープンは8月に1回だけであったが、今年は春、夏、秋の3回開催されることになった。私の家からは近いので大変ありがたい。今大会は春休みで大学生が大挙してエントリーした。プロも社会人もうかうかしていられない。第1シードの中瀬安朝は2回戦で法政大学の畠中将人に足元をすくわれた。結局、決勝はシングルスもダブルスもすべて大学生同士の対戦となった。 |
| シングルス決勝 |
陳 威儒(日本大) 6-1, 2-6, 6-4 三好 勲(亜細亜大)
| SET | 1 | 2 | 3 | ||||||||||||||||||||||
| GAME | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 陳 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 1 | 2 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |||||||||||
| 三好 | 1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 1 | 2 | 3 | 4 | ||||||||||||||
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三好はガットが切れるのと同時に、自分の集中力まで切れてしまった。第3セット第7ゲーム、ゲームカウントは三好の4−2、ここでサービスをキープすれば一挙に優勝に近づく。スコアは40−30、陳は活路を見出せず青息吐息だ。ところが次のラリー中に、三好のガットが切れてしまった。仕方なしにアプローチショットを打ってネットに出ようとしたボールがわずかにエンドラインをオーバーした。結局、デュースの後このゲームをブレークされてしまう。ゲームカウント上は五分に戻っただけだが、流れに水をさされた三好は、ずるずると崩れていった。陳の強さを知っている三好は、リードしていても思った以上にプレッシャーを感じていたのかもしれない。 三好は最初から攻めの姿勢を貫いていた。第1セットは決め球がボール1個分ずつアウトになった。第2セットはそれがラインの内側に入るようになり、セットを取り返した。同時に流れも自分に引き寄せた。試合のあと三好は「打ちすぎたかな?」と仲間に漏らしていた。私はぜんぜんそうは思わなかった。三好の作戦に間違いはなかったし、終始攻撃的な姿勢を崩さなかったのは素晴らしい。ただ最後の最後で自分自身の心をコントロールすることに失敗しただけだ。負けはしたが将来に繋がる負け方だ。 一方の陳には物足りなさを感じた。もっと自分から積極的に攻撃を仕掛けてゲームを作って欲しかった。私はそれを見に行ったのだから。 |
![]() 陳 威儒(日本大) |
![]() 三好 勲(亜細亜大) |