第15回テニス日本リーグ 決勝トーナメント

2001/02/10 準決勝

 

里華ちゃん

プロは試合が終わったからといってすぐにビールは飲まない。
ちゃんとストレッチをする。<あたりまえ
 

本リーグは一般のテニスファンにはほとんどなじみがないだろう。しかし、一度観にいくと病みつきになるかもしれない。団体戦特有のにぎやかな応援合戦がスポーツ本来の楽しさを蘇らせてくれる。ひいきのチーム、ひいきの選手を思いっきり声を出して応援する。試合のない選手達も観客席から、一般の人たちに混じって応援している。ストレス解消にも、もってこいだ。
 私には特にひいきのチームというのはない。今日は北日本物産の藤原里華ちゃんの応援と、本村剛一と石井弥起の対戦がお目当てだ。

 

女子準決勝 北日本物産 × 荏原 シングルス1

藤原 里華(北日本物産) 6-2, 6-3 竹村 りょうこ(荏原)

SET
GAME
藤原        
竹村                   

 藤原がそつなく勝った。JOPランキングでは藤原6位、竹村13位、もうちょっと競っても良さそうだが、あっけなく勝負はついた。唯一、藤原がピンチだったのは第2セットでいきなり3ゲーム獲られた時ぐらいだろう。試合を通じてラインジャッジが怪しく、この時藤原は集中を乱しかけた。しかし、気持ちをしっかりと切りかえ、6ゲーム連取して勝負を決めた。

里華ちゃん りょうこちゃん

 

男子準決勝 NEC × 北日本物産 シングルス1

石井 弥起(NEC) 6-2, 7-6(4) 本村 剛一(北日本物産)

SET
GAME 10111213
本村                      (4)
石井               

 昨年の決勝の熱戦を期待した観客は肩透かしを喰ったかもしれない。石井は普段の力を出し、本村は調子に乗れなかった。本村は全体を通じて元気がなく、ミスを重ねていった。あまり集中できていない様子だった。途中右足のかかとの治療を受けたが、これが影響していたのかもしれない。あっさり獲られたあとの第2セットは、なんとか自分を奮い立たせようと粘ったが、タイブレークで力尽きた。石井のコートカバリングの素晴らしさばかりが目立った試合だった。

 この対戦は日本リーグの決勝進出がかかっているだけではなく、翌週のデ杯のメンバーを占う戦いでもあった。シングルス1は鈴木貴男で決定だろうが、問題はシングルス2だ。この試合を見るかぎり、私なら石井弥起を起用するだろう。神和住監督も会場に顔を見せていたが、采配やいかに。

石井弥起

本村剛一