東レ パン・パシフィック・オープン

2001/01/28 予選第2日

 

アンナの練習を見守るかあちゃんのアラさん
どうみてもねえちゃんにしか見えない
 

選2回戦には出場13人中、7人の日本選手が進んだ。不運にも日本選手同士の対戦が3試合もある。小畑沙織 vs 飯島久美子、平木理化 vs 佐伯美穂の試合を中心に観戦した。今日は飯島の応援に親友の新井由樹も駆けつけた。

 

シングルス予選2回戦

小畑 沙織 6-4, 6-4 飯島 久美子

SET
GAME 10 10
飯島                      
小畑                

 ビッグKの先輩と後輩の対戦となった。小畑は1998年の全日本優勝の時に痛めた右膝の故障からようやく復活してきた。飯島は今春高校を卒業、これから本格的にツアーに参戦する。私の見るところ、はっきり言って飯島に勝ち目はない。それほど今の小畑は充実している。すでに照準は100位以内、グランドスラム本戦入りは時間の問題だ。

 第1セット、小畑はいきなり飯島のサービスをブレークし、連続3ゲームを獲る。しかしそこからブレーク合戦となる。今日の小畑はピリッとしない。飯島はボールのスピードは速いが、いかんせん攻撃が単発だ。第2セットは小畑が第3ゲームのブレークを守って、ストレートで勝った。少々盛り上がりに欠ける試合だった。

さおりん 久美子ちゃん

 

シングルス予選2回戦

平木 理化 7-6(4), 7-6(3) 佐伯 美穂

SET
GAME 10111213 10111213
佐伯            (4)           (3)
平木                     

 今日一番の注目の試合だったかもしれない。日本女子テニス全盛期を引っ張ってきた二人の対戦だ。これから先、この二人の対戦を見られることはそんなには多くないだろう。

 第1セットの立ち上がりから平木のストークが爆発した。深いボールを右に左に正確に打ち分けた。佐伯はボールについていくのがやっとだ。あの小さなからだから、信じられないような鋭いストロークが放たれるさまは、実に痛快だ。セット終盤になり佐伯はやっと平木のストロークについていけるようになった。しかしセットは平木がタイブレークでものにした。

 第2セット、平木のストロークに慣れてきた佐伯は、2ゲーム獲られたあと、ストロークの乱れに乗じて5ゲーム連取、完全にペースを引き寄せたかに見えた。ところがこのあとがいけなかった。サービス・フォー・ザ・セットとなったゲームを不用意にブレークされてしまう。平木は徐々にストロークの威力を取り戻し、あれよあれよという間に追いついてしまう。佐伯は次第に平木の打つコースが読めなくなっていったようだ。いったん6−5で再びリードしたものの、タイブレークでは持ちこたえることは出来なかった。平木のストロークが際立った試合だった。

理化ちゃん 美穂ちゃん

 


昨年の全日本に続く姉妹対決となった井上青香摩衣子。姉の青香が貫禄を見せて逆転勝ち。ダブルスでは妹の摩衣子にリードされているが、シングルスでは負けない。