Adidas International 2001
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2001/01/13 第7日(最終日)
最終日は正午よりセレモニーに続き、男子シングルス決勝、女子シングルス決勝、男子ダブルス決勝が行われた。セレモニーには女性歌手が登場し、ウォルチング・マチルダとオーストラリア国歌(たぶん)を斉唱した。
男子シングル決勝はレイトン・ヒューイット対マグナス・ノーマン。ヒューイットに対する地元ファンの応援はすさまじいものがある。ヒューイットは地元の応援に後押しされ、6−4、6−1で意外にあっさりと今大会2連覇を達成した。ヒューイットの調子が良かったのは事実だが、ノーマンもスコアほど悪くはなかった。いずれにしろ、この2人は全豪オープンの優勝候補には違いない。
女子シングル決勝はヒンギスが新世紀の決意を高らかに宣言した。スコアは6−3、4−6、7−5。この2人が戦えば、どちらが勝とうと負けようと接戦になることは必至だ。ほんのわずかの差で勝負はどちらかに転ぶ。ほんのわずかの差をものにしたのはヒンギス。第3セット、1−4とリードされながらも粘りに粘ってチャンスを待った。ヒンギスにはダベンポートのような一発で決める大砲は持っていない。パワーのある相手には素早いコート・カバリングと巧みな戦術で相手を蜂のように刺し、次第にダメージを奪っていく。ヒンギスにはこの作戦しかないだろう。大砲に粉砕されるのが早いか、蜂の毒がからだに回るのが早いか、このくらいの差しかないように思う。