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埼玉オープン2000 春季クラシック
最終日 (2000/06/10)
和気あいあいの表彰式 この中に平木理化ちゃんのお父さまが いらっしゃいます。さてどなたでしょう。
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前日は梅雨入りの嵐となった。準決勝はすべて中止となり、最終日に準決勝と決勝が行われた。朝はまだ雨が残り、結局最初の試合が始まったのは10時30分となった。
今回は多くの大学生が参加した。まるで大学生の大会ではないかとかん違いするようだ。その中でずば抜けた強さを発揮したのは亜細亜大、男女シングルスのタイトルを独占した。今日は計らずも亜細亜大の吉川真司選手を追っかけることになった。
男子シングルス準決勝 吉川 真司 1-6, 6-2, 6-2 宮尾 祥慈
元気のいい大学生同士の対戦だ。吉川は亜細亜大、宮尾は早稲田大。第1セットは宮尾が強烈なサービスと力強いフォアハンドで吉川を圧倒、1ゲームしか与えずセットを先取。第2セットに入っても流れは変わらず、宮尾は2−1とリードする。
ところがここから吉川の大反撃が始まる。突然始まったわけではない。ここまで宮尾のストロークに振り回されていたが、必死に拾っていた。ただポイントに結びつかなかっただけだ。次第に宮尾のストロークにも慣れ、コースを読めるようになっていた。拾う回数が増えるごとに宮尾のエラーが多くなっていく。第2セットは5ゲームを連取し、セットカウント1−1とする。
第3セットに入っても、この傾向は変わらない。宮尾が振り回し、吉川が拾う。宮尾が根負けしてミスをするか、甘くなった球を吉川がカウンタで決める。最後、宮尾は明らかにスタミネ切れしたようだ。2時間を越える長い試合となった。吉川の走り勝ちである。
吉川 「ちょっとアウトに見えたんやけど」
宮尾 「ラインにのっていなかった?」
わ〜い、久しぶりにもめごとだ〜。私は抗議があっても、全仏オープンの観客のようにブーイングはしない。やり取りを楽しむ。
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男子シングルス決勝 吉川 真司 6-3, 6-1 平岡 信雄
準決勝から40分の休憩後、決勝戦は始まった。吉川にとって決勝の相手は準決勝とまったくタイプの異なる選手との対戦となった。平岡は薄いグリップでフォアもバックもバックスイングなしで、押し出すような打ち方をする。バックはいやらしい。スライスで左右に振り、突然ドロップショット。前におびき出してはロブ。がんがん打ち合うテニスばかり見慣れた目には、実に新鮮だ。
吉川も最初は平岡のオールドファッションテニスに戸惑っていたようだ。しかし今日は自分を見失うことはなかった。最後まで自分のテニスを貫いた。しぶとく見えた平岡は意外と淡白だった。もう少しいやらしさを期待したが、単純なミスを重ねほとんど抵抗することなく敗れた。
もう少し若者をいじめて欲しかった。準優勝の平岡信雄。
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表彰式
本当は女子の試合を見たかった。しかし、女子の試合は見難いコートばかり割り当てられたため観るのをあきらめた。シングルス決勝でさえ、観客席から一つコートを隔てた奥のコートで行われた。手前のコートでは男子の準決勝が行われていた。観やすいコートが他に空いていなかったわけではなかったので、なぜこのような割り当てになったのか分からない。観客席から見て、2試合同時に見通せるよう配慮したのだろうか。やっぱりゲームは選手の息遣いが感じられる、より間近で観たい。
したがって女子選手の写真は表彰式だけとなった。
女子単 決勝
田口 景子 6-4, 6-0 川俣 理映
女子単 準決勝
田口 景子 7-6(1), 6-3 和田 奈々
川俣 理映 6-3, 6-3 堀川 奈緒子
シングルス優勝、亜細亜大エースの田口景子。フォア、バックともに両手打ちのハードヒットで川俣を圧倒。ひたすらひっぱたく。今年は爆発の予感。
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シングルス準優勝の川俣理映(旧姓:大竹山)。聴衆はごくわずかであるにもかかわらず、積極的にマイクを取り、引退を予感させるようなスピーチを行った。しかもスピーチの途中で言葉を詰まらせた。もしや..
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