ブリジストンオープン 2000
第79回 毎日テニス選手権大会

シングルス決勝

(2000/08/27)

梅ちゃん、つお〜い!

また、勝ったで〜

 

年の毎トーシングルス決勝は有明コロシアムでやることになった。GAORAの中継が入るためだ。どれだけ客が入るか期待したが、結局150人前後だったろうか。解説のブースがコートエンド席の中段に設けられていたため、アナウンサーの「セットポイントになりました!」という叫び声が観客席にも漏れてきた。プレイしていた選手にはうっとうしかったかもしれない。


女子シングルス決勝  梅原 幸恵 6-2, 6-1 川俣 理映

 梅原はほんとに小さい。身長は153cmしかない。WTAの中でも最も小柄な部類に入るアマンダ・クッツァー、平木理化でさえ157cmある。梅原はさらに4cm分走り回らなければならない。今日は走り切った。

 梅原のサーブで始まった。ところがラブゲームでブレークされる。次のゲーム、すぐにブレークバック、お互いにサービスがキープできない。こういうときは得てして先にサービスをキープしたほうが波に乗るものだ。先にキープしたのは梅原、第5ゲーム、デュースを繰り返した末、やっとサービスウィナーでキープする。梅原はこのあと5ゲーム連取し第1セットを獲る。獲ったと言ってもほとんどのゲームでデュースとなり、わずかに梅原の粘りがポイントにつながった。

 第2セットに入るとまたしても両者ブレークで始まる。今度は第3ゲームで梅原がキープ、このゲームも長いデュースが続き、やっとの思いでキープした。第4ゲームで川俣は決定的なミスを犯す。フットフォルトに始まり、ダブルフォルトを2回重ね、労せずしてゲームを献上してしまう。梅原は結局このセットも第2ゲームから6ゲーム連取し、勝負を決めた。

 負けたとはいえ川俣のテニスには主張がある。ラケットを伏せたままでカウンター気味にハードヒットする。甘いセカンドサービスはミスを恐れず、思い切りたたく。この試合もセカンドサービスをたたき損ねて随分ミスをした。しかし、良くも悪くもこの思い切りの良さが川俣の魅力であり武器でもある。この先、変えるつもりもないだろう。

梅ちゃん
川俣 理映
梅ちゃん
川俣 理映
梅ちゃん
ウメケンの梅エキス粒をよろしく

梅ちゃん 川俣 理映


男子シングルス決勝  權 伍喜 6-2, 6-3 宮地 弘太郎

 女子シングルス決勝のあと、焼きそばを食べながらビールを飲んだ。そのまま炎天下で男子シングルス決勝を観ていたら、頭がくらくらきてしまった。したがって写真はあまりない。<お約束の言い訳

 速報で宮地には「燃え上がるような闘志も見られない。」と書いた。書いたあと、思い直してみた。ひょっとしたら宮地は損な性格かも知れない。私の会社にもいるが、客からは連日プレッシャーをかけられ、毎日夜遅くまで仕事が続いているにもかかわらず、涼しい顔をしているやつがいる。平気なのかと思ってよくよく話を聞いてみると、本人はメチャ苦しくてあせっているという。そう、もともとあまり感情が顔に表れない性格なのだ。本人は一所懸命やっているのだが、他人から見ると「もっと、気合入れんかい!」と思われてしまう。きっとリオスなんかも、同じような類ではないかと思う。

 というわけで、男子シングルス決勝は一方的な展開で終わってしまった。<もう、おわり? ほんとに、すま〜ん..

權 伍喜
宮地 弘太郎