第3戦 李 亨澤/尹 龍一 7-6(3), 6-4, 3-6, 6-2 トーマス嶋田/岩渕 聡
1勝1敗で迎えた第3戦、最も計算できる対戦のはずでしたが...
第1セットは途中1ゲームずつブレークしてタイブレークへ、韓国が先取。第2セットに入っても日本チームは硬さがとれず、ミスしないでもいいようななんでもないボールをミス、1ブレークを許しこのセットも失います。第3セット、韓国の第1サーブでは2人ともうしろへ下がり守備陣形でのぞみます。トミーの気合も次第に入ってきて、ようやくセットをものにします。
ところが第4セット、一気に攻めようとする日本に対し韓国がうまさを発揮します。気負ってネットに詰めてくれば、絶妙のロブが頭上を越えていきます。日本チーム、乗り切れないうちに負けてしまいました。ダブルスランキングでいけばはるかに日本チームが有利でしたが、今日の試合に限って言えば、韓国チームのほうが完全に圧倒していました。
第4戦 李 亨澤 7-5, 6-4, 7-5 本村 剛一
いやはや、完敗!すべてにおいて李くんが剛一くんを上回っていました。
第1セットの出だしは2人とも硬く、おたがいいきなりブレークで始まります。この試合の象徴的な場面が第10ゲームに訪れます。剛一くん5−4で李くんサービスの時、0−40という絶好のブレークチャンスを迎えます。ところがここから李くんが驚異的な集中力を発揮、6ポイント連取でキープに成功します。さらに次のゲームでブレークし、第12ゲームはサービスエースで締めくくって、きっちり第1セットをものにします。第2セットの第10ゲームでも15−40から逆転でサービスキープし、セットを連取します。
第3セットは剛一くんも居直ったか、ストロークの思い切りがよくなり互角の展開になります。第10ゲームではマッチポイント握られるものの必死で食らいつき、逆転でブレーク、5−5のタイにします。このときは日本の応援も最高潮、盛り上がります。
ところがこのあとが悪い。次の剛一くんのサービスゲーム、40−0から大逆転を食らいブレークされてしまいます。おい、おい、なにしとんじゃ!もう最後は逆転する力は残っていなく、お・し・ま・い。
終わってしまえば李くんの強さばかりが目立ったゲームでした。ピンチに陥ったときの集中力が素晴らしく、サービスエースやストロークエースでしのぎます。何かふところが深いといった感じです。