カンガルーカップ
国際女子オープンテニス

最終日

(2000/05/07)

シュリナ、タマリネ&ナニー

See You !

 

ンガルーカップも最終日を迎えた。今大会は天気に恵まれ、最後まで順調に日程を消化してきた。シングルスもダブルスも第1シード対第4シード、どちらも外国選手対日本選手の対戦となった。日本で行われる国際大会としては理想的な組み合わせかもしれない。シングルス決勝は日本ナンバー2の浅越しのぶがタイの強豪タナスガーンにどこまで食い下がれるかが焦点となった。


シングルス決勝  タマリネ・タナスガーン(1) 7-5, 6-4 浅越 しのぶ(4)

 第1セット第2ゲーム、浅越は40−15からブレークされる。いやな出だしだ。第5ゲームでブレークを奪うが次のゲームですぐブレークバックされる。しかし、すぐにブレークバックし3ゲームを連取、5−4とリードする。ここまでは互角の打ち合い、浅越はサービスキープすればセットを獲れる。ところが、このあとがいけない。浅越はここまで、あまりにうまく行き過ぎたと感じたのかもしれない。慎重になり過ぎた。この一瞬の心の隙をタナスガーンは見逃さない。タナスガーンは入れにいったセカンドサーブを容赦なくたたく。ブレークバックに成功し5−5のタイに持ち込む。浅越は気落ちしたか、その後の2ゲームを簡単に失い、セットを獲られる。

 第2セット、浅越はタナスガーンのサービスをいきなりブレークに成功するが、すぐにブレークバックされる。その後、両者キープが続き3−3でタナスガーンのサービスゲーム、再びブレークに成功する。しかし、またもやすぐにブレークバックされ4−4、どうもちぐはぐだ。観客も歯ぎしりしたことだろう。しかし、この競り合いを勝ち切らねば、上には上がれない。
 第9ゲームに山場が訪れる。浅越はここで4度のブレークポイントを迎えるが、そのたびにリターンミスを重ね、結局キープされてしまう。浅越にもはや抵抗する力は残っていなかった。

 全体的に見て、タナスガーンの安定したストロークが光った。左右に振られてもなかなか崩れない。深く弾道の低い球を返してくる。浅越は第2セットの後半に入ると次第に踏ん張りがきかなくなり、ネットやオーバーが多くなっていった。技術的な問題も大切かも知れないが、3セットフルに動くことのできる下半身を作り上げる必要があるだろう。これはたいていの日本選手に共通の課題だと思う。

しのりん
タマリネ
しのりん
タマリネ
しのりん&タマリネ

しのりん 「今度、仕返ししたるさかいな」
タマリネ 「やれるもんなら、やってみい」

表彰式は和やかに進む...


ダブルス決勝

浅越 しのぶ/吉田 友佳(4) 6-3, 6-1 シュリナ・デビア/ナニー・デヴィリアス(1)

 シングルス決勝とは逆に、第4シードの日本ペアが第1シードの南アフリカペアに圧勝した。終始アドバンテージを握り、相手に付け入る隙を与えなかった。日本ペアに申し訳ないが、まったく予想していなかった圧勝だ。ボレー戦でもまったくパワー負けせず、特に吉田の反応が素晴らしかった。吉田が前衛にいることで浅越もリラックスでき、相手の足元にストロークを沈めていった。すべてが日本ペアに良い方向に回転し、あっという間に快勝した。おかげで、早い時間に東京にたどり着くことができた。

友佳ちゃん

 パワーでもまったく力負けすることのなかった吉田友佳ちゃん

シュリナ&ナニー

よく見ると帽子のつばがぼろぼろ。
みんな苦労してんやねえ。

左から、しのりん、友佳ちゃん、シュリナ、ナニー

 オーストラリアン・オープンではありません。
でも、いつかきっと..

こんなもんもろうても
置くとこないなあ..

ベッドにかざっとこ

やっぱりゼニや、ゼニ!