アズメディア・カップ
横浜オープンテニス

第2日

(2000/08/09)

中瀬安朝、無念の負傷

 

2日はシングルス1回戦の残り半分が行われた。ダブルスも始まった。暑い上、大気の状態が不安定で午後からは雷の音にびくびくしながらの観戦になった。


男子シングルス1回戦  谷川 美雄 6-1, 6-2 伊藤 幸士

 先週、福田勝志とともに関西オープンのダブルス決勝に残った伊藤は、疲れが取れていないようだ。前日の福田と同様、ピリッとしない。しかも横浜に来てからも、連日スタミナを絞り取るような猛暑が続いている。

 第1セット、伊藤はミスも多く簡単に取られてしまう。第2セット、第3ゲームでせっかくブレークしても、そのあとすぐにブレークバックされてしまう。乗り切れないまま、ずるずると負けてしまった。谷川は5月、6月、7月とそれぞれ1勝しており、今回も調子が良さそうだ。

谷川 美雄
伊藤 幸士


男子シングルス1回戦  田口 亮太 1-6, 6-3, 6-2 中瀬 安朝

 田口亮太の練習しているところは良く見ていたが、試合を観るのは初めてだ。左右両手打ちの豪打が試合でどのように発揮されるのか楽しみにしていた。ところが第1セットは、私の期待を裏切るものとなる。ミスが多く、おまけに第1、第2、第7ゲームにそれぞれダブルフォルトを2本ずつ犯し、自滅的に崩れてしまう。

 第2セットに入ると、ようやく田口の思い切りのいいストロークが決まりだし、中瀬が走らされる場面が増えてくる。第3セットの出だしも、田口が3−1とリード。しかし次のサービスゲームでまたもやダブルフォルトを2回犯し、落としてしまう。こんなことをしてたら、したたかな中瀬にすぐつけ込まれるだろう。

 これで中瀬が反撃するお膳立てが整ったと思った矢先、中瀬に思わぬアクシデントが襲う。第2セットで相当走らされたのが影響したのか、右ひざを痛めてしまう。メディカルタイムアウトを取って治療するが、再開後も痛みが引かない。ムーンボール、サービス&ボレー、はてはアンダーサービスまで放って相手をかく乱しようと試みるが、とうとう最後まで右ひざは回復することはなかった。

田口 亮太
中瀬 安朝