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第75回 全日本テニス選手権大会

2000/11/11 第6日

待望の初優勝、井上青香。
このタイトルは家族のサポートなしでは考えられない。

校が休みのせいか、高校生や大学生とおぼしき若い人の比率がやけに多い。ほかの大会ではここまで多くはない。全日本は学校推薦の大会なのかと思えるくらいだ。これだけ若い人が観に来るのなら、もっとほかの大会にも足を運ぶようにはできないのだろうか。この日は秋晴れのすがすがしい1日となった。


男子シングルス準決勝

本村 剛一(北日本物産) 6-2, 6-1 金子 英樹(桜田倶楽部)

SET
GAME
本村剛一     
金子英樹                   

 朝10時の試合開始にもかかわらず、多くのファンが集まった。2人がコートに現れた時には、ナンバー1コートの300あまりの席はすでに埋まっていた。半引退宣言をしていた金子の久しぶりの登場に観客の期待は膨らんだ。

 本村のサービスゲームをいきなりブレークし、金子が続けざまに2ゲームを獲った時には一瞬どよめきがおこった。しかし長続きはしなかった。金子のストロークは少しずつ左右に切れ、エンドをオーバーする。不安定だ。そのあと本村は11ゲームを連取して、あっという間に王手をかける。金子は1ゲーム取り返すのがやっと、本村が圧勝した。
 スコア上は一方的であるが、本村の調子はよくなかった。サービスゲームでは何度もジュースに持ち込まれ何度もブレークの危機に陥った。翌日の決勝に不安を残した一戦であった。

うお〜、飛んでる!


女子シングルス決勝

井上 青香(フリー) 6-2, 6-4 浅越 しのぶ(NEC)

 本村、金子戦が終わってからセンターコートに駆けつけた。ちょうど第1セットが終わったところ、意外にも井上がセットを獲っている。私は今の浅越を破るにはよっぽどのことがないと難しいと考えていた。

 第2セットが始まった。いつになく浅越のストロークにミスが多い。逆に井上は必死で浅越のボールを拾った。浅越が振り回しても、最後に決めようとしたところでミスをするというパターンが多い。浅越ファンのため息ばかりが聞こえた。

サービス前のくせ いつもと、ちゃうな〜 摩衣子、おかあちゃん、やったで〜


男子シングルス準決勝、もう一つは權伍喜岩渕聡の対戦。岩渕は昨日の調子が続かず、2年連続の決勝進出ははたせず。

手塚怜美藤原里華組は井上姉妹の前に準決勝で敗退。藤原はシングルス、ダブルスともに井上青香に決勝進出を阻まれたことになる。ちと、くやしい。

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