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女子シングルス準決勝 井上 青香(フリー) 6-3, 6-2 藤原 里華(北日本物産)
藤原の様子が変だ。フォアもバックもスライスを多用する。ストロークもまともに打ち合わず、中ロブで返す。最初、どこか怪我でもしているのかと思った。しかし、どうやらそうでもなさそうだ。考えられることは一つ、まともに打ち合えば勝ち目はない、なんとか井上の速いテンポのストロークに巻き込まれず、リズムを崩そうとする作戦だ。しかし、今日の井上はそんな陽動作戦に惑わされることなく、冷静に対応した。これでは藤原に勝ち目はない。ほとんどチャンスらしいチャンスもないまま、負けてしまった。 藤原はここのところ井上に連敗し、苦手意識を持っていたに違いない。何とかしたいと思っただろう。しかし、この作戦ははっきり言って失敗であるとともに失望だ。藤原の持ち味は、常に前に出ようとする攻撃的な姿勢とあふれ出る闘争心だ。どうせ戦法を変えるのであれば、逃げるような戦法ではなく、ネットプレーで相手にプレッシャーをかけるような攻撃的な戦法にして欲しかった。確かに何度か試みて抜かれることは多かったが、まだしつこさが足りない。相手があきれるくらいやるべきだ。私は、小柄であるにもかかわらず、すきあらばネットへも詰めていく攻撃的な藤原のテニスが好きだ。自分の持ち味を忘れないで欲しい。
女子シングルス準決勝 浅越 しのぶ(NEC) 6-3, 6-1 梅原 幸恵(ウメケン)
浅越が格の違いを見せつけた。梅原は普段どおりの力を出したと思う。梅原のストロークも悪くなかったが、浅越はもう1ランク上をいく。たとえば、追い出されるようなクロスのショットを、走りながらさらにクロスへ切り返し、あっという間に形勢を逆転する。強い選手はこれができる。これができないと上へは上がれない。
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