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デビスカップ’99(対ウズベキスタン戦)
(1999/4/3,4)
ダブルスで勝利に貢献したトマシェビッチ。 写真を頼んだら、気軽に応えてくれました。 うわさによるとヒッチハイクの達人とか。
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会津若松で行われたデ杯アジア・オセアニアゾーン・グループ1・2回戦。昨年に続きワールドグループ入替え戦をかけてウズベキスタンと対戦しました。総合的なランキングで言えば日本のほうがわずかに上ですが、この程度の差はデ杯では誤差のうちです。第3戦から第5戦まで観戦してきました。
(第3戦) 岩渕・鈴木 × 3-6,6-3,1-6,4-6 ○ オゴロドフ・トマシェビッチ
1勝1敗で迎えた第3戦、振り返ってみるとこの試合がターニングポイントなっていたのかもしれません。久々にペアを組むことになった鈴木・岩渕のコンビ、楽しみな反面、不安もありました。今回はその不安が的中しました。急に決まった組合せだったからか、二人とも動きがぎこちなく、どちらともなく遠慮している感じで、しばしばセンターを抜かれました。こうなるとダブルスでは次第にリズムが狂いだしコンビネーションが乱れてきます。第2セットは何とかとり返したものの抵抗はここまで、あとは終始ウズベキスタンペアのコンビネーションが上まわりました。
心配そうにうしろで見守る弥起くん、宮地くん、金子くん。
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人数は少ないがド迫力のウズベキスタンの応援。金髪のねえちゃんが大声を上げ、床を踏み鳴らします。
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(第4戦) 鈴木貴男 ○ 7-6(4),7-6(4),7-5 × オレグ・オゴロドフ
日本、崖っぷちで迎えた第4戦は貴男くんが成長の跡を日本の観衆に見せつけました。貴男くんのストレート勝ちでしたが、ブレークがあったのは第3セット終盤の1ゲームだけという、緊迫した内容でした。試合開始から2人ともひたすらサービスキープを積み重ねていきます。オゴロドフのサービスの威力は強烈で、キープする時はあっさりとキープします。特にセンターにファーストサービスが入ると手が出ません。貴男くんも途中、何回かブレークされそうな場面もありましたが、その都度すばらしい集中力で乗り切ります。前日のダブルスとは見違えるような生き生きとした動きです。2つのタイブレークもほんのわずかな集中力の差でセットを奪った印象です。もっとも、このわずかな差が、ランキングの差となって現れるのですが。貴男くんが勝った瞬間、観衆は狂喜乱舞、2対2のタイになったところで日本の逆転勝利の舞台は整いました。ほとんどの人たちは日本の勝利を予感したことでしょう。なんだ、また金子くんがおいしいところを。私も、勝利の瞬間をどんなアングルで撮ろうかと、思い巡らしていたのですが...
がっかりしているところではありません。勝ってほっとしているところです。下は、ピストレッジコーチと抱き合う貴男くんです。
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(第5戦) 金子英樹 × 6-7(5),4-6,3-6 ○ バディム・クッチェンコ
いよいよ最終戦。はじめて見る金子くんのシングルスでした。いかついクッチェンコに比べ、いかにもか細い金子くん、まるで弁慶と牛若丸か美女と野獣?金子くんのひざのサポーターが気にかかります。第1セットは金子くんが変幻自在のショット繰り出し、クッチェンコを翻弄、先行します。しかしクッチェンコも必死でくらいついてタイブレークに持ち込み、ここはクッチェンコが力でもぎ取ります。第2セットは、またしても金子くんが先行。しかし、途中からクッチェンコが金子くんの球すじを読み切り、逆をついたはずが待ち構えているといういやな展開になってきました。金子くんのムーンボール気味の球やスライスを交えたショットにも惑わされず、粘り強く返球してきます。逆に金子くんはストロークがだんだん不安定になりネットとアウトを繰り返します。とうとう最後まで軌道修正することができず、そのまま第3セットも押し切られてしまいました。その瞬間、会場は大きなため息に包まれました。
終始落ち着いた試合運びのクッチェンコ。粘り強さが目立ちました。
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猛烈に抗議するウズベキスタン陣営。
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英樹くんのためにかいがいしく世話をするブチくん。
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