2001年 4月 8日  デ杯インド戦 第3日

 やられた!2日続けて同じようなパターンでやられた。デ杯第3日、1勝2敗であとがない日本、エースの鈴木貴男に逆転の望みがたくされた。しかし15年間勝てないインドの壁を突き崩すことはできなかった。フルセットにもつれ込んだエース同士のシングルスは、先にリードした鈴木のほんのわずかな弱気の虫が勝機を逃してしまった。

 最終セット第4ゲーム、鈴木はパエスが一瞬見せた隙をついて先にブレークに成功、3−1とリード。次のサービスゲームを確実にキープすれば大きく勝利に近づく。ところがここで弱気になってしまった。パエスのブレークバック。そして第9ゲーム、鈴木は40−0とリードしながら逆転で決定的なブレークを許してしまう。肝心なところで攻めきれなかった。ドロップショットとロブが自らの首を締めてしまった。いや、パエスが鈴木にドロップショットとロブを打たざるをえないよう、追い詰めていったと言った方が正しいかも知れない。

 今回のデ杯に収穫はあったか?あった、あった。団体戦本来の応援である。特に中日土曜日の応援合戦はすごかった。インドの凄まじい応援につられて、日本の応援もヒートアップしていった。もはや誰に先導されることもなく、客席のあちこちからエールが飛びかった。そう、応援はこれでいいのだ。テニスは静かに見るものという妙な慣習は必要ない。

レアンダー・パエス 6-7(4), 6-1, 6-7(5), 6-4, 6-4 鈴木 貴男

大喜びのインドチーム。なかなか牙城は崩せんなあ..

さあ、試合開始!これから4時間を超える接戦になろうとは、お互い知るよしもなし。

ほんのちょっとの弱気が勝敗を分けた。

山本育史さんと石井弘樹さんの応援もむなしく。今日の弘樹さんはなぜか、めちゃんこハイやったね。

3日間おつかれさまでした。おなじみの日本チーム応援団団長。