2001年 3月 3日  千葉オープン 決勝

 今年初めてのJOPの大会だ。首都高は朝から事故が多く、いたるところで渋滞していた。2時間20分余りかかって鷹之台テニスクラブに着いた時には、シングルス決勝はすでに始まっていた。天気予報では暖かくなるということだったが、ダブルスの途中から天気が怪しくなり、最後はふるえながらの観戦となった。観客は10〜20人程度、クラブの会員は通りすがりに1〜2ゲームのぞいていくだけで、自分がテニスをすることに忙しい。

 シングルス決勝はNECの坂本正秀と中央大の内海大考の対戦だ。2人のシングルスはじっくり観たことがなかったので楽しみにしていた。しかし結果はあっけなく、JOP88位の坂本が197位の内海をダブルベーグルで圧倒した。今大会は内海にとっては予想もしなかった展開だったろう。準々決勝の田口亮太が棄権、準決勝では第1シードの寺地貴弘が1セットを終わったところでまたもや棄権、あれよあれよという間に決勝の舞台に引きずり上げられてしまった。練習も心構えもできぬ間に、主役に祭り上げられたようなものだ。少々荷が重かったかもしれないが、これも仕方なかろう。

 ダブルス決勝は元気の良い大学生同士の対戦だ。この試合は見ごたえがあった。一進一退の攻防から、かろうじて亜細亜大ペアが早稲田大ペアを振り切った。

シングルス決勝

坂本 正秀(NEC) 6-0, 6-0 内海 大考(中央大学)

ダブルス決勝
辻 雄馬
後藤 光弘
(亜細亜大) 7-6(1), 5-7, 6-4 宮崎 雅俊
堂野 大和
(早稲田大)

シングルス優勝のNEC、坂本正秀。なかなか、ワイルドやん。

シングルス準優勝の中央大、内海大考。思いもかけぬ決勝進出で落ち着かない様子だった。

ダブルス優勝の亜細亜大、後藤光弘(左)/辻雄馬(右)。かろうじて逃げ切り。

ダブルス準優勝の早稲田大、堂野大和(左)/宮崎雅俊(右)。