2001年 2月 18日  デ杯タイ戦 第3日

 果たして「デ杯10,000人計画」は成功しただろうか。今日は若い人たちが多く、緑色の椅子の1階席はほぼ埋まった。有明コロシアムのキャパシティの半分弱だろうか。隣の席に2人組の小学生が座っていた。「どっちが日本人なんだろう?」ちょっと間の抜けた会話が聞こえてきた。話を聞いてみると部活でテニスをやっていて、学校でチケットをくれたから来たのだと言う。しばらく観ていたが、その内飽きてしまったようで、あとはずっとゲームボーイをやっていた。アホ! でも、席が埋まらないよりましか。

 日本がアジア/オセアニアゾーン グループTの2回戦進出を決めた。鈴木貴男が完璧なテニスでパラドン・スリチャパンをねじ伏せた。完勝である。第1セットと第2セットは双方1ブレークずつ、タイブレークの接戦であったが、第3セットはスリチャパンが根負けしてしまった。

鈴木 貴男 7-6(5), 7-6(6), 6-1 パラドン・スリチャパン

 鈴木の活躍も素晴らしかったが今回はホームの利を最大限に生かしたチーム力の勝利だ。2回戦はインドが相手、パエス/ブパシのダブルスは脅威だがシングルスは日本チームの方が勝っている。しかも開催地はまた有明コロシアムだ。2回戦は4月6〜8日に行なわれる。1998年以来のワールドグループ入れ替え戦のチャンスが訪れた。

神々しい顔つきのスリチャパンの表情が、試合が進むごとに普通の人間の顔つきに変わっていった。

意外とさばさばした表情のタイチーム。大喜びの日本チーム。神和住監督のこんなにうれしそうな顔を見るのはいつ以来だろう。

歴代デ杯出場選手が紹介された。年配の方は顔と名前が一致しない。知っている人数でその人の歳が分かる。ちなみに私は8人。