2001年 2月 10日  日本リーグ準決勝

 日本リーグ決勝は2ブロックに分けられた予選リーグの各ブロック上位2チーム、合計4チームでトーナメントが行なわれる。1日目の今日は準決勝、2日目の明日は3位決定戦と決勝が行なわれる。実業団の日本一を決定する大会だ。

 午前10時から女子準決勝、北日本物産荏原ワコール朝日生命が同時に行なわれた。シングルス1と2が同時に開始し、そのあとでダブルスが行なわれる。北日本物産はシングルス1の藤原里華、シングルス2の堀田朋愛が順当に勝ち、早々と決勝進出を決めた。ワコール対朝日生命の対戦はシングルス1勝1敗となったあと、勝敗はダブルスに持ち込まれた。このダブルスがもつれにもつれた。第3セットはタイブレークに突入、ワコールの石塚/平ペアは最初のマッチポイントを逃したあと、朝日生命の高橋/石川ペアに3つのマッチポイントを獲られるが、これを凌ぎに凌いで決勝進出を決めた。高橋/石川ペアはマッチポイントを握った時、攻められなかったのが悔やまれた。紙一重の勝負だった。

抗議する竹村りょうこ。この試合のジャッジはかなり怪しかった。

クールダウン中の藤原里華ちゃん。決勝進出を決めて、ほっ。

 女子の試合が長引いたため男子の準決勝は約1時間遅れて始まった。今日一番の注目はもちろん北日本物産本村剛一NEC石井弥起の対戦だ。私を含め、観客は昨年の決勝での死闘を期待せずにはいられなかっただろう。しかし、期待は裏切られてしまった。本村は昨年のようなポテンシャルを持続できなかった。第2セット、タイブレークに持ち込むのが精一杯、試合の流れは石井が支配していた。NECは勢いに乗って3連勝、決勝へ進出した。
 もう一方の三基商事朝日生命の対戦はダブルスに勝敗が持ち込まれ、第3セットタイブレーク、かろうじて三基商事の駒田/星木ペアが朝日生命の立見/坂口ペアを振り切った。

メディカルタイムを取る本村剛一。右足のかかとを治療していた。来週のデ杯はだいじょうぶ?

昨年の雪辱を果たした石井弥起。試合後、満足そうな笑顔を見せた。

粘り強いテニスで朝日生命の山本育史をくだした茶圓鉄也。明日の石井弥起戦で真価が問われる。