2001年 1月 31日  東レPPO本戦 第2日

 いよいよシードのマルチナ・ヒンギスアンナ・クルニコワがシングルスに登場する。第3試合、ヒンギスの試合が始まる頃には、アリーナ席と2階席は8〜9割方埋まった。ヒンギスはカーラ・ブラックを軽くあしらった。しかし第4試合のアンナ・クルニコワ対小畑沙織の一戦は期待以上の盛り上がりを見せた。

 第1セットはクルニコワの悪いところが出た。エースも多いがエラーも多い。タイブレークに入り小畑が先に6−3でセットポイントを迎えた。ここをクルニコワがなんとか凌ぎ逆転で第1セットを獲る。第2セットに入ってもクルニコワの調子は上がらず、雑なテニスを続ける。逆に小畑は本来のストロークの威力を取り戻し、クルニコワを圧倒した。クルニコワは明らかに第2セットを捨て、第3セットに勝負をかけようとしていた。第3セットは接戦が予想された。

 案の定、クルニコワは集中を取り戻し2ゲームを先取する。しかし、どん底から這い上がってきた今の小畑は、こんなことで簡単にはあきらめない。すぐに追いつき、さらに4−3と逆転する。ここからはさすがと言うしかない。クルニコワがトップ10の底力を見せた。サービス、ストロークとも一段ギヤアップし、3ゲーム連取して食い下がる小畑を振り切った。小畑は負けてしまったが、クルニコワより多くのゲームを獲った。今年は大いに期待してよいだろう。

アンナ・クルニコワ 7-6(8), 1-6, 6-4 小畑 沙織

SET
GAME 12345678910111213 1234567 12345678910
クルニコワ 12 -3 4- -- 5- 6- 7 -- -- -1 - 12 -- 3- -4 56
小畑 -- 1- -2 34 -5 -6 (8) 12 34 5- 6 -- 12 -3 4- --

アンナちゃんとさおりんを較べてみよう! って、座席の関係でこんなアングルでしか写真が撮れなかった。アンナちゃんはシューズまで黄色、ドナルドルックと命名しよう。

マルチナはどこへ行っても超人気者、平日だけど観客はいっぱいだ。マルチナのエンドが替わるたびに、カメラマンがぞろぞろと大移動。ちょっと間抜けで、おもしろい。

平木/ヌーランダ vs 井上姉妹のダブルス。第2セットの始まる前に理化ちゃんがなにやら猛烈に抗議。レフリーまで引っ張り出し、しばらく押し問答。よく見ていなかったので、何が問題か良くわからなかった。今回の理化ちゃんはひつこかった。見かけと気性は別かも。<おい

ダベンポート/モラリュー組はテスチュ/スレボトニク組に第3セット、タイブレークの接戦で敗退。