こう叫びたくなる時があるんだよな!


1999年 12月 28日  超美少女ダニエル

 ネタの少ないこの時期、またまた南半球のバークレーさんからマンリーシーサイドに出場中の日本選手の様子と、バークレーテニスアカデミー所属の超美少女ダニエルの写真が送られてきました。バークレーさんとはまだお会いしたことがありませんが、すでに私の好みがわかっていらっしゃるようです。さすが名コーチ、にくい、にくい!

 もう少し結果を詳しくお伝えしたいのですが、公式サイトが異様に重く、思うように見ることができません。この大会は少し前まではデビスカップ代表選手が出場したり、ニューカム対ローチが決勝で対戦したりと大変伝統ある大会だそうです。今回は横チャレに出場していたフィッシャーも参加しています。

アンナも真っ青の超美少女、ダニエル・スタイガー、14歳。ほんま、メチャかわゆ〜い!ダニエルに会いにオーストラリアに行こう!

トップインドアステージ所属の15歳、白井みなちゃん(左)と中村ゆきこちゃん(右)。16歳以下の部門に出場しています。

名古屋学院でコーチをしている池上将志くん。JOPランキング保持者の25歳です。メンズシングルスに出場しましたが第1シードのドイルとあたり6−0、6−0で負けました。

 

1999年 12月 26日  日本ジュニア、オーストラリアで奮戦中

 オーストラリアのバークレーテニスアカデミーでトレーニング中の日本ジュニアの様子が送られてきました。写真は夙川学園の3年生、左が西村美穂子ちゃん、右が平知子ちゃんです。真ん中はバークレーコーチの娘さんです。2人は今年のインターハイダブルス優勝、平知子ちゃんは大阪のスーパージュニアで第6シードの青山香織ちゃんをフルセットで破ったといえば記憶されている方もいるでしょう。来春、西村美穂子ちゃんは鹿屋体育大学、平知子ちゃんはワコールへ進みます。

 オーストラリアでは今週、マンリーシーサイドという大会があるそうです。この大会はATPやWTAのポイントには関係しないものの、オーストラリアでは伝統のある大会だそうです。バークレイテニスアカデミーからは西村、平の両選手をはじめ9名が出場します。ホームページはこちらですが、なぜかずいぶん重いです。おまけにネスケではうまく表示できません。

 

1999年 12月 15日  デジタルフォトコンテスト、グランプリ受賞顛末記

 私事で恐縮ですが、ちょいと聞いてやってください。今日発売のDOS/V Magazine(1/1-15号)のデジタルフォト・コンテストで私の撮った写真がグランプリを受賞しました。先日、私のホームページを見つけて連絡してきてくれた、学生時代の先輩に28年ぶりで会いました。彼はコダックでデジカメの開発をしていて、私の撮った写真を見せたら、こりゃなかなかいい、一度コンテストにでも応募してみたら、とすすめられました。おだてられたら木だろうが煙突だろうがすぐ登るほうなので、たまたま目に止まったパソコン雑誌のコンテストに応募した次第です。本村浩二くん、藤原里華ちゃん、梅原幸恵ちゃんの三人の写真が掲載されています。ちなみに選評には「練習風景を撮影したようですが」とありますが、実際はすべて試合中に撮ったものです。

ご主人さまの快挙に、我が家の迷犬ラディもただただ感心するばかり...

 私のカメラ歴は長く、中学生の時、父のカメラを借りて撮ったのが始めてだったように記憶しています。昭和40年代のはじめ頃です。私のカメラ好きというかメカ好きは多分に父の影響があるようで、当時父は中古のカメラを買いこんで家族を写していました。その頃はそれが普通の趣味だと思っていましたが、振り返ってみると自分で写真を写すこと自体かなりマニアックだったようです。もちろんフィルムはモノクロでカラーフィルムなど庶民の手には届きません。私はその後、中学3年の頃から天文に懲りだし、写真の興味は天体写真へと移っていきました。高校に入るとさらにエスカレートし、天文雑誌に写真を投稿するようになりました。その頃天文部の部長だったのが冒頭に書いた先輩でした。

 雑誌に投稿するというのは面白いもので、最初はなかなか入選せず、次第に自信をなくしていきます。ところが何回か出しているうちに特に自信作でもないものが、意外にも入選してしまいます。そして一度入選すると、なんとなく入選するための傾向と対策というものが分かってきます。つまり、審査している人がどういう好みなのか、今ならどういう写真が受けるのかということが読めてくるのです。当時はモノクロ写真が入選すると1000円、カラー(リバーサル)だと3000円という賞金がもらえました。貧乏学生だったので貴重な小遣い稼ぎでした。その後、社会人になってからは山の写真に凝り始めるのですが、その話はいずれネタがなくなった時にでもいたしましょう。

 

1999年 12月 12日  第14回テニス日本リーグ、1次リーグ

 今日は全日本学生室内にしようか、日本リーグにしようか迷いましたが、あまり遠出したくなかったので、1時間で行ける横浜国際プールの日本リーグにしました。剛一くんの日本リーグ初参戦を見たかったのとNTT東日本東京チームの応援をしたかったからです。

日本リーグ初参戦、北日本物産の本村剛一くん。6−1、6−2で勝ってホッ。昨日、チームが思いがけない一敗を喫してしまったので、これからは出ないわけにはいかないでしょう。

こちらはBBSでおなじみのキャップさま率いる純粋アマチュア軍団、NTT東日本東京チーム。1次リーグを快調に3戦全勝で乗り切りました。来年1月の2次リーグでは、NEC、朝日生命、北日本物産と強豪との対決が待ち構えています。アマチュアの意地を見せてやれ!

珍しいベーグル・ベーグル(6-0,6-0)で相手を一蹴、ごきげんの三基商事、茶圓くん。茶圓くんて、こんなにハードヒットしてた?

 

1999年 12月 11日  埼玉オープン決勝

 今日はいい天気でしたねえ、ちょっと寒かったけど。全日本学生室内にしようか、日本リーグにしようか、それとも埼玉オープン?いろいろ迷いましたが写真を撮りたかったのでアウトドアの埼玉オープンにしました。なにか知らないけど、メチャ渋滞の環八をやっとこさ抜けて、通い慣れた外環をグリーンテニスプラザへ。生まれたばかりの子山羊が迎えてくれました。

 10時から女子ダブルスを除いた3試合が同時に始まりました。驚くなかれ、観客はフューチャーズより多いではないですか。結果は次のとおりです。

男子シングルス 權 伍喜 7-5, 6-1 福田 勝志
女子シングルス 和田 奈々 7-6(5), 6-1 堀川 奈緒子
男子ダブルス  中村 総一郎/平岡 伸雄 7-5, 6-4 長峰 福七/原口 善行
女子ダブルス  飯島 久美子/山中 麻央 6-1, 6-1 稲角 牧子/原田 有子

 観戦記はそのうち書くとして(おい、おい)、今日の速報写真は決死の覚悟により打ち上げパーティに潜入(またかいな)、ツーショット特集です。それに、右の2枚はなんと福ちゃん撮影です。すご〜〜〜〜い!

權くん(左)と福ちゃん(右)。福ちゃんにツーショットをいっぱい撮りましょうと言ったら、一番に指名したのが權くんでした。納得と言えば納得...

ビッグK、二階堂高校2年生の飯島久美子ちゃん(右)と山中麻央ちゃん(左)。麻央ちゃんはJOP大会うれしい初優勝、私の娘からMDウォークマンを取りあげたことがあります。1999年10月4日のコラム参照。

デンソーの稲角牧子ちゃんと原田有子ちゃん。福ちゃんにおんなの子いっぱい撮ってきて下さいよとけしかけて、やっと撮ってきてくれた貴重な1枚。

中央大学の長峰福七くんと原口善行くん。始めて見たのでどっちがだれだかわかりません。スマン!
たぶん、右はTMR-eではないと思う...

たれこみにより左が原口くん、右が長峰くんと判明しました。ありがとうございました。あいかわらず、男の名前を覚えるのが苦手...

 

1999年 12月 10日  ビンス・バークレーコーチの見た全日本テニス選手権男子決勝

 オーストラリアでテニスアカデミーを経営されているビンス・バークレーコーチから全日本テニス選手権男子決勝の感想を寄稿していただきました。以前にも書きましたが、バークレーコーチはキャサリン・バークレー選手のお父さんでもあります。中瀬くんと寺地くんが以前このアカデミーに留学していました。

全日本選手権男子決勝を見ての感想

本村選手、岩渕選手とも、とてもよい選手であると思う。ただそのよい選手という基準が日本の中ではよい選手という言い方をしなくてはならない。 日本は島国であり、どうしても外国に出ることを躊躇しがちである。現在たくさんの日本の選手が海外のサテライトやチャレンジャーに出ていることは知っているが、それでもやはり日本の選手には日本が心地よいことでしょう。 もっともっとチャレンジ精神を持ち、海外を基盤にするような選手が出てくることを望んでいます。

デビスカップのジョンニューカム監督が、コートは闘いの場、血を流して倒れるまで闘わなくてはならない、と言いました。格好なんてどうでもいいのだから、シャツはもっともっと汚れないといけない。そのような精神が今の日本の若者には少ないように思われます。日本ほどすぐにテニスウェアーやシューズのスポンサーがつく国はないと思います。みなさんとても恵まれています。

本村選手のフォアハンドの技術面が少し気になりました。テイクバックの場所とフォロースルーの仕方を少し調整したほうがいいと思います。 とくにフォアハンドは彼の武器ですから。 どんなに世界ランキングがあがっても常に指導者の言うことを聞く姿勢を持ち続けることが大事です。ある程度成績が出ると、自分で何でもわかっているつもりで、変えることを躊躇しがちで、指導者、コーチのいうことに耳をかさない選手によく出会いますが。

日本の選手にはもっともっと海外に出てもまれてほしいと思います。 そのようなチャレンジ精神旺盛な選手をこちらでは大歓迎しています。決して体格で劣っているとか思わないでください。コートで一番大事なのはスピード、背が高いとサーブでは有利かもしれませんが、日本人は自分が指導する選手の中で一番足が速いのですよ。 もっともっと自信を持ってチャレンジし続けてください、かならず世界チャンピオンが日本からも生まれます。

Vincent P. Barclay

 ひょんなことからバークレーコーチとはメールでお付き合いさせていただいています。バークレーコーチの話しの中で興味深いのは、日本選手が体格的に劣っているなどと言う発想がまったく見られないことです。日本人から見ると耳痛い感想もありますが、皆さんはどう思われたことでしょう。

 


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