こう叫びたくなる時があるんだよな!


1999年 2月 27日  カフィ、がっくり、サンちゃん、ウキキー

 今週はいくつか面白い話題がありました。なんと言っても一番の注目は、カフィ。全豪オープン以降勝ち続け、あと一勝ではじめてのトップに踊り出るというところまでこぎつけたものの、準々決勝でスウェーデンのヨハンソンに敗れてしまいました。たしか、ラフターやモヤもあと一歩で一位ということがあったと思いますが、このあと一歩というのが難しいんでしょうね。

 一方大騒ぎだったのは、アメリー・モレズモー。パリの大会の準々決勝でマルチナに逆転勝ち、全豪オープンの雪辱を果たしました。マルチナにとっては大変な試合だったようで、試合後「まるでサッカーの試合のようだったわ。」とコメントを残しています。アメリーにとっては地元なので、その熱狂ぶりは想像にかたくありません。

 日本選手では貴男くんがラグナヒルズのチャレンジャーで準決勝に進んでいます。準決勝の相手はカナダのセバスチャン・ラルー、昨年のジャパン・オープンではダブルスでダニエル・ネスターと組んで優勝している中堅の選手です。「テニス観戦に行ったゾ!」の昨年のジャパン・オープンに写真があります。


1999年 2月 15日  日本リーグ決勝、なんで金子っちが!?

 さて、日本リーグ決勝。男子優勝は予想通りNEC、女子はワコールでした。はじめて見る表彰式は、お互いの健闘をたたえ和気あいあいとしたものでした。スピーチする人がまくらことばのように「この不景気の折...」と言うのがちょっとツーンときました。

優勝チームから、最優秀殊勲選手が選出。NECの石井弥起くんとワコールの郡司亜希子ちゃん。

優勝を決めた瞬間の永富恵子ちゃん(ワコール)。なんで、左手にボールを持ってんの?

決勝戦のベストマッチ。シングルス2、NECの松下晃くん(左)と北日本物産の田中芳伸くん(右)。さすが二人ともJOPランキング上位、すさまじい打ち合いと高度なテクニックの応酬となりました。

なぜか、突然現われた金子くん。たちまち、ファンに囲まれてサインと記念撮影の渦。

日新火災の石田玲奈ちゃんはダブルスに出場。この写真だけ、不自然?気にしない、気にしない。




1999年 2月 13日  日本リーグ決勝トーナメント、準決勝

 決勝しか行くつもりはなかったのですが(前にも同じようなことを言ったような気が...)、おとといの雪の影響でテニスコートがまだ使える状態でなく、日本リーグ観戦に切り替えました。 10時40分千駄ヶ谷着、先週とうってかわってダフ屋もおらず、静かなものです。午前は女子の日新火災対NECを観戦しました。女子の試合が長引き、男子の準決勝は2時過ぎから始まりました。さすが準決勝、2次リーグの時よりも観客は多く、応援合戦もにぎやかでした。たまには、こんなにぎやかなテニスもいいかなと思いました。元気のいいかけ声を聞いていると、自分も声を出して応援したくなるのが不思議です。

 女子は日新火災とワコール、男子はNECと北日本物産が決勝に進出しました。明日は表彰式なるものを一度見てみたいので、また出かけます。

知る人ぞ知る、隠れファンの多い?日新火災の藤原奈々ちゃん。ストレートで快勝。

日新火災のダブルスは占部奈美ちゃん(左)と石田玲奈ちゃん(右)。今回、玲奈ちゃんがすごくかわいこちゃんだということを発見!内緒にしとこ。

NECの松田愛子ちゃん(奥)と細木祐子ちゃん(手前)。祐子ちゃんはミスをすると「あほやーっ!」と自分に向かって叫びます。こてこての関西弁。

辻野くん「おっしゃあ!勝ってくれよぅ。負けたら、俺のせいになるからな。」
茶圓くん「ほっ、一応責任は、はたしたで...」




1999年 2月 8日  マルチナの1位返り咲きで東レPPO終わる

 東レPPOはマルチナの圧勝で終わりました。決勝ではモニカをあれだけ振り回したアマンダを、まったく寄せつけず快勝しました。いよいよ本格的なヒンギス時代の到来を予感させます。

 結局今回は、予選一日目、木曜日のナイトマッチ、土曜日の準決勝を観戦に行きました。本選は行くつもりはなかったのですが、BBSに投稿された観戦記を読むうち、いてもたってもいられなくなって出かけてしまいました。特に、木曜日のナイトマッチにデジカメを持っていかなかったので、アンナの写真を撮れなかったのが悔やまれてなりません。

 予選の時、何も起こらなかったので、すっかり油断していたら、土曜日にいきなり攻撃を受けてしまいました。

スタッフA   「ビデオ撮影はやめてください。」
        (ピキーッ。何か切れる音。)
私       「あんた、カメラとビデオの見分け方、わかってんのか?」
        (質問の意図がわからないらしく、きょとんとしている。)
スタッフB   「ひょっとして、それデジカメですか?」
私       「そうや!毎年毎年、ええ加減にせんかーーーーい!」
スタッフA、B 「どひぇ〜っ!」

 二度と、寄ってきませんでした。

シングルス準決勝はヤナにストレートで快勝。これで1位返り咲きを決定。気力、体力とも充実のマルチナ、このまま突っ走るか?

ダブルスではヤナと組んだマルチナ。編集してて気がつきました。シングルスでは袖なし、ダブルスでは袖ありのウェアです。マルチナのおでこ、思わずでこパッチンしたくなります。

もうひとつのシングルス準決勝は、アマンダがモニカを寄せつけず、業師ぶりを発揮。それにしてもモニカ、もう少しおなかのお肉を何とかしないと、とてもアマンダの足にはついていけないのでは...