こう叫びたくなる時があるんだよな!


1999年 1月 31日  東レPPO予選、日本選手はいったい...

 東レPPOの予選第一日目を観戦してきました。日本選手は9名がエントリー、しかし一回戦を勝ちあがったのは高校生の藤原里華ちゃんただ一人という寂しさでした。日本女子も完全に曲がり角に来たという印象は否めません。

あら、ラリサ・ネーランドではありませんか。ダブルスの名手も、ランキングが下がれば、予選から。厳しい!

ただ一人勝った湘南工科大附属高校2年生の藤原里華ちゃん。おねえさんたちは、なにしてんの!

背中合わせの平木理化ちゃんと藤原里華ちゃん。リカちゃんのツーショットです。ただそれだけ、深い意味はありません。縁起ものかなと思って撮っただけです。

ファーストサーブを打つ前の井上青香ちゃんの仕草。ラケットでボールを突きながらひざの屈伸をします。セカンドサーブではやりません。

全日本チャンピオンの小畑沙織ちゃん。何とかフルセットに持ち込みましたが、力尽きました。




1999年 1月 24日  全豪オープン、後半戦

 ベスト16のうち、シードを守ったのは5人だけの男子シングルス、シードダウンしたのは5人だけの女子シングルス、全豪オープンは対照的な展開となりました。本命はもちろんシード勢でしょうが、侮れないのはこのところ調子を戻してきたトッド・マーティン。個人的には、超攻撃的ストローカーのアガシの復活に期待しています。

 女子シングルスはベテランと若手が混じった比較的順当な勝ちあがりになっています。本命は、もちろんリンジーマルチナです。ところで昨日、マルチナと対戦したドキック、見ました?なんとまだ15歳。昨年のトヨプリのとき偶然目撃して、あまりのかわいこちゃんだったので思わず写真を撮りました。あとで、それがドキックだということがわかりました。私の見る目もまだまだ衰えていないな!(なんの見る目や〜)


1999年 1月 18日  鈴木貴男くん、金星逃す!

 フレンチオープンの伊達の準決勝以来の興奮を味わいました。インターネットのスコアボードを見ながら、手足が振るえて仕事になりませんでした。第4セット、貴男くん5−4でマッチゲームの時にはもう最高潮、「サムライ鈴木、闘牛コレチャをばっさり!」とか「カミカゼ鈴木に不沈戦艦コレチャ沈む!」などという地元新聞の見出しが、頭の中をぐるぐる回り出す始末です。

 うちに帰ってから、WOWWOWの録画を見ましたが、貴男くんがずいぶん堂々と大きく見えたのには驚きました。昨年、デ杯ロシア戦で見た時よりも、さらに一段とたくましくなっているように思えました。今回の貴男くんの戦いぶりで、日本人のテニスが充分世界に通用するということを証明して見せました。何か、今年はいい予感がします。

 吉田友佳ちゃん、アラジ、スピルレア、ルチッチは1回戦で姿を消しました。友佳ちゃんは大接戦の末の敗退です。アラジの名人技、スピルレアのスライスが見られないのは残念です。

 直前で、リオス棄権だと! そんな、あほな!


1999年 1月 15日  日本リーグ(第2次リーグ)

 今年初めてのテニス観戦です。横浜国際プールに日本リーグの第2次リーグを観戦に行きました。ここはすばらしい会場で、水泳の国際大会もできる大きなところです。プールの上にふたをしてコートが5面作ってあります。今日は茶圓くんが所属している三基商事の試合を観戦しました。個人戦と違って団体戦なので、応援席からは盛んに声がかかります。ゼネラル石油などは応援の人たちが多く、大変な盛り上がり様です。応援のかいあって、増田の健ちゃんを擁するマンツネに勝ちました。

増田の健ちゃんと茶圓くんはプロの面目を発揮。きっちりと1勝。

三基商事の右近監督と茶圓くん。

「勝ったからといって、みんな飲みすぎんように」
団体戦なのでミーティングもやります。勝利後の三基商事チーム。

「金さ〜ん、どっか楽しいとこ連れてってよ〜ん。」
猫なで声で金奉洙選手の肩をもむ茶圓くん。




1999年 1月 13日  オーストラリアン・オープン開幕直前

 BBSを開設したおかげで、本文の更新がお留守になってしまいました。しかし、今週は今年最初のテニス観戦として、日本リーグの第2次リーグを観戦に行こうと思っています。はじめてなので、どんな大会か楽しみです。観戦の様子はまたレポートしますので楽しみにしてください。

 オーストラリアン・オープンは予選のドローが発表され、いよいよ盛り上がってきました。サンプラスは欠場、ディフェンディング・チャンピオンのコルダは薬物疑惑でごたごたに巻き込まれ、いったい誰が抜け出すのでしょうか。男子の上位は実力が紙一重なので、誰が優勝しても不思議はありません。

 選手の名前と顔が一致しない人のために、「サイン帳」に顔写真を添付しておきました。


1999年 1月 6日  富弘美術館

 上京中の母が星野富弘さんのファンということで、群馬県勢多郡東村の富弘美術館まで出掛けて行きました。(ホームページはここ)かなりのファンがいるらしく、ものすごい田舎の山の中にもかかわらず、観覧者がひっきりなしに訪れていました。私は、うかつにも今日作品を見るまで、まったく知りませんでした。

 星野さんは中学校の教諭の時、クラブ活動の指導中に不慮の事故に遭い、手足の自由を失いました。その後入院中に、口に筆をくわえて字や絵を書き始めたそうです。今ではすばらしい絵(主に草花)と詩をいくつも発表されています。すでに教科書にも多くの作品が採用されているので、若い人たちにはなじみがあるかもしれません。順番に作品を鑑賞しながら、絵に添えられた詩を読んでいくうち、涙がこぼれてきました。歳をとったせいか、涙もろくなっています。 神様が星野さんに詩や絵を書かせるために、手足の自由を奪ったと考えるしか答えが見つけられません。

 (写真は、富弘美術館と「土の中の豆」と題されたオブジェ)


1999年 1月 4日  毎日、晴天...

 1月3日は動物好きの次女のリクエストにこたえて、筑波のわんわんランドへ。最近は時々テレビでも紹介されているので、少しは有名になってきたようです。入場料は1500円と少々高め、広さもそれほどではありません。しかし、小型犬から大型犬まで自由に触れるスペースが設けてあり、ここで遊んでいるとすぐに時間がたってしまいます。犬も観察しているといろいろなやつがいて面白いものです。臆病なやつ、人なつっこいやつ、わがままなやつ、すぐ後ろに乗って腰を動かすやつ、人間と大して変わりません。

シンボルになっている木造の犬の展望台。

(犬A)なんで、こんなことせな、あかんの?

(犬B)ぶつぶつ言わんと、仕事、仕事...

子牛ほどもあるグレートデン。でも、メチャおとなしい。




1999年 1月 1日  

 旧年中は Workaholic Web ご愛読いただきありがとうございました。本年もいっそう内容の充実に努めますので、引き続きよろしくお願いいたします。12月はテニス観戦もつかの間のシーズンオフとなり、紙面の更新も滞り気味になりました。お許しください。

 私は、この期間を利用してパソコンのCPUをクロックアップしたり、OSをWindows95から98にグレードアップしていました。ただWindows98にしても取り立てて機能アップした感じはありません。つまらん機能がいっぱいついているので、それを取っ払っていったら、Windows95の時とほとんど変わらないものになってしまいました。アクティブデスクトップとかエクスプローラのWEBページ表示などは、使わないものの代表です。

 今回、BBS「テニスで遊ぼ!」を開設しました。一方通行の発信に飽きてきたので、思い切って開設しました。もともと、筆まめなほうではないのでどこまでやれるか自信はありませんが、皆さんの遊び場になればと思います。内容はテニス観戦に関する情報や感想、意見の交換、好きな選手の話などを中心にしたいと思います。