1998年 8月 30日 USオープン開幕直前!ちょっとさびしい日本選手。
いよいよ明日からUSオープン開幕。予選も含めた日本選手の結果をまとめてみました。予選第5シードの鈴木貴男くんに本選入りの期待をしていたのですが、残念でした。シューゾーくん以外で、辻野くん以来の日本選手本選入りはまたまたお預けとなりました。う〜ん、フラストレーションがたまる...
結局、日本選手は男子、女子含めて予選組は全滅、例によってストレートインの女子選手だけとなりました。女子選手の方も、かつて伊達に引っ張られるように勝ち上がっていた勢いはなく、なんとなくさびしい思いがします。ただ、あの時ができすぎで、今が本当の実力なのかもしれません。
このところ少し嗜好が変わってきたのか、パワーでドカンドカン、ひっぱたくテニスは非常につまんなく思うようになりました。特にウィリアムスやルチッチのゲームなどは大味で退屈に思えてしかたがありません。次に何が起こるんだろうという意外性のあるゲームが最高です。男子では、ラフター、アラジ、リオス、クライチェク、モヤ、女子では、ヒンギス、ノボトナ、スピルレア、パティ・シュナイダーあたりが私の好きなプレースタイルの選手です。特に最近のヒンギスは面白いですね。ゲームの状況により常に3通りくらいの攻撃パターンを組み立てていて、ボールを打つ瞬間に最適な1つを瞬時に決める。最近は、対戦相手がそのパターンに慣れて少々苦戦しているようですが、ここしばらくは読みあいが続くことでしょう。
男子 女子 シングルス ダブルス シングルス ダブルス 予選1回戦 本村剛一
金子英樹
石井弥起鈴木貴男・James Thomas 雉子牟田直子 予選2回戦 鈴木貴男 本村剛一・Nelson Aerts 小畑沙織
井上青香
平木理化予選3回戦 浅越しのぶ 予選勝ち上がり 本選ストレートイン 佐伯美穂
杉山愛
吉田友佳
澤松奈生子
宮城ナナ平木理化・ニールセン
杉山愛・リホベツェワ
宮城ナナ・雉子牟田直子
吉田友佳・佐伯美穂
1998年 8月 23日 世の中には、うまい人がいっぱいいるもんだ。
今日は町田高校テニス部のコーチをしていらっしゃる戸田さんのお誘いを受けて、忠生高校まで出かけてきました。先日の娘の試合の時に、多摩社会人のリーグに参加している人たちと練習するのでいつでもどうぞという言葉に甘えて、のこのこと出かけたしだいです。戸田さんは『見てわかる硬式テニス』という教則本を書かれているので、手にした方がいるかもしれません。実は、3年ぐらい前に町田のダブルスの大会で3回戦で当たって、こてんぱんにやられたことがあります。相手は第1シード、スコアはもちろんおだんご、とても歯の立つ相手ではありませんでした。今回、なんとなくいやな予感がしたのですが、ええい、ままよと参加してみました。
いやな予感は的中、いつも自分のクラブでやっているおじさん、おばさん相手とは格段にレベルの違う相手。サーブは速い、リターンは足元に沈められる、アングルショットは平気で打ってくる、ボレーは鋭く速い。いやはや、ついていくのに必死、2時間ほどやっただけでへろへろになってしまいました。いつもこう言う相手とやっていると、うまくなるだろうなと思う反面、いつもこんな相手とやっていたらからだがもたへんなと思ったのも正直なところです。
1998年 8月 20日 (更新するのを忘れていた!これは18日に書いたものです。)
今日は超ローカルな親ばかネタで失礼。昨日は娘の初の公式戦出場ということで応援に行ってきました。ノビス杯といって、町田市近隣の都立高校7校で開催される、ごくプライベートな大会です。シングルス24、ダブルス24のドローで、娘は成瀬高校のシングルスのナンバー3として参加しました。1回戦は永山高校のナンバー2に7−5、2回戦は町田高校のナンバー2に6−2でQFに進出しました。QFは同じ高校の友達との同士討ちとなり、2−6で完敗しました。対戦した相手は1年生にもかかわらず第3シードで、準決勝では町田高校のナンバー1(第1シード)を破り、決勝に進出しました。決勝では小川高校のナンバー1(第2シード)と対し、惜しくも準優勝でした。結局、単複とも小川高校の生徒が優勝しました。
娘は、初めて出場した大会としてはよくやったと思います。特に1回戦などは、1人でミスをして、1人でエースを取って、相手はほとんど何もせず1人でゲームをややこしくしてしまいました。プロの試合を観るよりはらはらしてしまいました。今回出場するにあたって、どうせいろいろ言ってもできないだろうから、一つだけアドバイスをしておきました。それは、表情を変えるな、ミスをしてもエースを取っても当然という顔をしておけというものでした。どうやらこの忠告は娘にとってさほど難しくなかったようです。終始、えっらそうな表情でプレイしていました。いったい、だれに似たんでしょう?
1998年 8月 15日
なぜか、有明のコミケに行ってきました。いつもはテニス観戦か展示会で行くところ。そこで、私が見たものは...
なんじゃ〜!
この群集は!モーターショーでもコンピュータの展示会でも、こんな群集見たことない!
グオオオオオ〜!
こ、ここはなんちゅうところや!全くの異次元空間、若い連中ばっかりが、えらいきれいなべべきて楽しそうにポーズとっとる。違〜う!ここは自分みたいなおじさんがいるところじゃないんだ。まてよ、でもみんなこっちのことなんか全く気にしてへん。そうだ、きっと向こうからはおじさんが認識できないんだ。それなら、こっちのもの。カシャ、カシャ、カシャ...。(オスと思われる種も撮ったけど、うっとおしいので省略)
広末もまっ青の美少女
ああ、自分が壊れていくような気がする〜!
壊れついで
あがり
やっと、とうこくさんのブースにたどり着く。写真は、おなじみの日本男子人形。ここが、すごくまともな場所に思えてしまいました。
ちゃん、ちゃん。
1998年 8月 8日
今日は朝からアズメディアカップを観戦。この大会は大会関係者の熱意が伝わってくる素晴らしい大会です。観客もけっこう大勢観戦に来て、席を取っておかないと座って観られないくらい盛況です。地元の東急ケーブルテレビでも中継され、すっかり地元に定着した感があります。今日は、ざわめきと共に突然松岡シューゾーくんが現れたり、神尾米ちゃんが試合を観戦していたり、試合だけでなくいろいろ楽しみがありました。シューゾーくんはテレビのコメントを収録、米ちゃんは解説をするようです。
さて試合の方は準決勝でしたが、予期しないアクシデントが。山本くんと辻野くんの対戦中、辻野くんが左足首を捻ってしまい、棄権を余儀なくさせられてしまいました。圧倒的にリードしていただけにさぞかし無念だったでしょう。例によって、写真の編集ができしだい『テニス観戦に行ったゾ!』にアップしますので今しばらくお待ちください。
消耗戦になったら、とにかく強い! 増田の健ちゃん、今日も余裕の勝利。
辻野くんにアクシデント! 足首を捻ってしまい苦痛にのたうつ。テーピングして再開しようとしたが、結局無念のリタイヤ。
突然現れて、すぐに回りを仕切るシューゾーくん。でも、やっぱりええ男や! シューゾーくんのとなりのサングラスの方は、今のアランチャのコーチとか。
なぜか試合が終わってから現れたとうこくさん。左から、茶圓ファンのTさん、辻野ファンのSさん、とうこくさん、金子ファンのうちの娘。素顔の公開は許可出ず!?
1998年 8月 6日
カリフォルニア、サンディエゴで開催中のトーシバテニスクラシック2回戦で、杉山愛ちゃんがグラフに6−4、1−6、7−5のフルセットの末、勝利。海外のサイトを見ていたらこんなうれしいニュースが飛び込んできました。おお、愛ちゃんがんばったな。グラフ、とうとうヤキが回ったか。などと思っていたのですが、内容を読んでみてびっくり、愛ちゃんにとっては凄絶なゲームだったようです。記事を要約すると、
ランキング17位、日本の杉山は第3セット、グラフ2−0、5−4の2度の劣勢を跳ね返し勝利をもぎ取った。第3セット、ファイナルゲーム、杉山4回目のマッチポイントをバックハンドのウィナーで決めた直後、右ひざの腱と四頭筋の痙攣のため、インジュアリタイムをとった。本当に勝利するためには、さらに3分間の治療が必要だった。杉山曰く『私のテニスキャリアの中で、最高のゲームでした。』...
つたない和訳で申しわけありませんが、おおむねこのような内容だったようです。記事のタイトルだけでは、うっかり読みすごすところでした。記事を読んだだけでも興奮がぞくぞく伝わってきます。このゲーム、どこかのテレビ局でぜひとも放映して欲しいですね。でも、あのまま起き上がれなかったら、棄権負けになったんでしょうか?
1998年 8月 2日
どうだ、涼しいそうだろう! といっても山に興味のない人にとっては、どこがすごいねん?というような写真でしょうが、昨日は久しぶりに山登り、北アルプスは燕岳に登ってきました。夜の中央道を突っ走り、松本で得意の?健康ランドで仮眠。早朝4時に起きて登山口の中房温泉に6時着。さすがにハイシーズン、大勢の登山者に混じり合戦尾根へ。9時30分燕山荘着。燕岳、北燕岳を経て東沢乗越から東沢沿いに登山口の中房温泉へ下山。15時30分着。
毎週テニスをやっているので、多少足には自信があるつもりだったのですが、どうも最近山登りはいけません。3時間ほど歩くと必ず関節が痛くなってしまいます。結局、全行程9時間半かかりましたが、下りてきた時には足はがたがた、寝不足で頭はがんがん、我ながら情けないことになってしまいました。これからは自粛してもっと軟弱なコースを選択するしかないのでしょうか。トホホのホ...
燕岳と裏銀座方面のパノラマ