こう叫びたくなる時があるんだよな!


1998年4月26日

 今週の話題は何といってもサンプラスのbP復帰が確定したこと。リオスがbPになってからというもの、マスコミ(特にアメリカ)はこぞって、リオスバッシング。何もそこまで言わなくても、というくらい。何事も1番じゃないと気が済まないお国柄なので、これもしかたないか。しかしこれでリオスがリラックスしてフレンチオープンに臨んでくれれば、バンバンザイ!?

 USメンズ・クレイコート・チャンピオンシップの決勝ではマイケル・チャンとジム・クーリエの顔合わせ。第1シードと第3シードの組み合わせとはいえ、まだまだ老け込んで欲しくない2人なのでうれしい限りです。ジャパンオープンで優勝したパベルは準決勝でクーリエに敗退。

 アウェイで行われたクロアチアとのフェドカップは、いきなり2連敗の絶体絶命。沢松はルチッチに、吉田はマヨーリに、それぞれストレート負け。ルチッチの強打はすさまじいが、まだまだ荒削りなのでもしやと思いましたが、これで万事休す。奇跡はめったに起こらないから奇跡。ドイツ戦の再現ははたして...

 今週末は、雨のためテニスもできず、町田市民戦ダブルスも5月3日に延期になりました。なんとなく映画を観に行く気にもなれず、だらだらとすごしてしまいました。気分もちょっとナーバス。なんかいいことないかいな〜


1998年4月20日

 ジャパンオープンの大会運営について一言。予選を観に行った時、一番困ったのは試合のスケジュール。試合はいたるところでやっているのに、スケジュール表がどこにも掲示されてなく(見つけられなかったのかもしれない)、どこで、いつ、だれの試合が行われているのか全くわかりませんでした。おかげで、常に会場内をうろうろしておかないと、お目当ての選手のゲームを見逃してしまう恐れがあります。 いくら入場無料とはいえ、スケジュール表の1枚でも掲示しておいて欲しいものです。

 それから東レの時に問題となったマビカ事件。(デジタルビデオと間違えられ、撮影を止めるよう注意された事件)東レの時は3回も間違われ、その度に丁重にデジカメだということを説明し納得していただきましたが、はたしてジャパンオープンではどうなるか楽しみにしていました。結果的には、注意されたのは1回だけでした。でも会場には他にも堂々と三脚にビデオカメラを着けて、撮影している人がいたのに、全く注意されている様子はありませんでした。三脚に固定するのはよくて、手持ちで撮るのは禁止だったのかもしれません。(んなわけ、ないやろ!)

 しかし、SONYのマビカは外国では大変好評のようです。私が観戦していた時、隣に座っていたコーチらしき人が、私のマビカを見て話しかけてきました。『SONYのマビカかい、いいネ!おれも欲しいんだよ。今はハンディカムを使っているんだ。』(というような事を言っていたみたい)外国人だって良く知っているんだから、日本の大会関係者もデジカメとビデオカメラの違いくらい勉強しといて欲しいものです。いちいち説明するのが、メチャンコうっとうしい!

 ジャパンオープン最終日の写真が編集できました。『テニス観戦に行ったゾ!』のコーナーで見て下さい。


1998年4月19日

 杉山愛ちゃんの2連覇で、ジャパンオープン閉幕!今日も有明まで足を運び、結局今年は予選も含め、3日間有明に通いました。愛ちゃんは今年は勝って当然と言われる中での2連覇、たくましさが一段と増しました。試合運びもまったく危なげなく、見ていて安心できました。今日はその他、男子シングルスとダブルスの決勝がありましたが、3試合ともストレートで一方的なゲームとなり、やや盛り上がりに欠けました。男子の上位シードがみなこけた関係で観客の入りもいまいち、約4割程度の入りでした。2年前の準決勝の時に見に来た時は、サンプラスが勝ち残っていたこともあり、3階までほぼ9割方、席が埋まっていたのに驚いた覚えがあります。
 そんな中で、今日男子シングルスでブラックを破ったパベルはツアー初優勝で、ウィナーズ・スピーチがたどたどしく、初々しかったのが印象的でした。なかなかの美男子で多くの女性ファンからサインをせがまれていました。嬉しそうな顔を下の写真で見て下さい。

女子シングルス
(左)優勝の杉山愛ちゃん
(右)モラリュー
男子シングルス
(左)優勝のパベル
(右)ブラック
男子ダブルス優勝ペアの
(左)ラルー
(右)ネスター

1998年4月17日

 ジャパンオープン第3日の写真の編集ができました。『テニス観戦に行ったゾ!』で見て下さい。この日はデジカメの予備電池も忘れずに持っていったので、約200枚近く撮ってきました。(デジタルなので枚と表現するのはちょっとへん?)しかし枚数の割にいいショットが少なくがっかりです。デジカメはどうもフィルムのカメラと勝手が違うところが多く、なかなか慣れません。まずファインダが液晶なので目をカメラに密着させることができず、ホールド感がないこと。動きのある画像は液晶独有のぶれというか、ゴーストが出やすいこと、などなど。慣れるまでもうしばらくかかるでしょう。

 ところで、今年のジャパンオープンは大荒れ。第1シードのラフター、第2シードのチャンが次々と敗れ、主催者にとってはとんだ誤算でしょう。あわてぶりが目に浮かぶようです。このうえ、ヘンマンと杉山愛ちゃんでも負けるようなことになれば、ジャパンオープン史上まれに見る超地味な決勝戦になるやも!日曜日の決勝戦も観戦に行く予定なので、今から楽しみにしていいのやら...


1998年4月15日

 ジャパンオープン第3日、観戦。思ったより前線が早く通過したため、心配した雨も何とか上がり、アウトコートでの試合も行われました。月・火曜日と雨模様で試合が遅れているため、宮地くんなどは1日でシングルスを2回こなさなければなりませんでした。センターコートで最終の石井弥起・佐藤博康組のダブルスが終了したのは9時前でした。

 それにしても今日は日本男子選手がいっぱい負けるのを見ることになりました。本村ゴーイチくん、茶圓くん、宮地くん、岩渕くん、石井・佐藤くんのダブルス。唯一勝ったのは茶圓・辻野くんのダブルス。これは立派でした。フルセットの末の粘り勝ち。

 一方女子の方は相変わらず頑張っています。平木理化ちゃんはシングルス、ダブルスとも勝ちました。惜しい星を落としたのは小畑沙織・柴田薫ちゃんのダブルス。最終セット5−3のリードからマッチポイントを取ったものの押し切れず、タイブレークに持ち込まれたあげくの逆転負け!観戦したいたコーチ陣が思わず頭を抱えてしまいました。

 また、たくさん写真を撮ってきましたのでいずれ掲載します。


1998年4月14日

 ジャパンオープン予選の写真を編集(かなり無理やり)したので『テニス観戦に行ったゾ!』で見て下さい。明日は会社をサボって、じゃなくって休暇をとってまたジャパンオープンを観に行ってきます。天気が少し心配です。今のところ本選1回戦に出場した日本選手(松岡、鈴木、金子)は全滅です。何とかならんのか...


1998年4月12日

 ジャパンオープン開幕!今日は有明までひとっ走り、予選を観戦に行ってきました。予想に反して行きも帰りも首都高はたいした渋滞もなく、たっぷりと観ることができました。さすがに日本最大のテニストーナメント、予選にもかかわらず、多くの観客が足を運んでいました。予選の最大の魅力は、無料であることはもちろんのこと、本選を控えた選手たちが入れ替わり立ち代わり練習をする姿を見ることができることです。今日も男子、女子とも、多くの出場選手を観ることができました。かたっぱしから写真を撮ってきましたが、男子の予選決勝の様子を『テニス観戦に行ったゾ!』にとりあえずアップしておきました。ほかの写真も編集できしだい掲載しますので今しばらくお待ち下さい。今日はもう眠いので、失礼!


1998年4月11日

 今日は橋本のドウジーテニスクラブと2回目の親善試合。ドウジーの皆さんありがとうございました。1回目は男子が全滅だったようですが(私は1回目不参加)今回は雪辱を果たしました。詳しくは相原テニスクラブのページに掲載しています。このページをご覧のご近所さん、われと思わん方はどうぞ挑戦を!(メチャ、強いとこはのぞく)


1998年4月7日

 宮崎のデ杯も日本の3勝2敗で無事?終わり、めでたく入れ替え戦に移ることができました。日本2勝のあと2敗して、最終戦は鈴木貴男クンがふんばり、テオ・サスンヤックを3−1で何とか振り切ったようです。現地ではさぞかし盛り上がったことでしょう。なんだか貴男くんだけがおいしいところを持っていってしまったような、これも強運というものでしょうか。テオ・サスンヤックといえば、初戦で本村ゴーイチくんに3セットともおだんごで負けた選手です。サスンヤックは石和オープンの準決勝でもゴーイチくんと当たっています。この時も6−2、6−3のストレートで負けてはいますが、3セットともおだんごで負けるほどではないように思いました。これじゃ、まるで犬の鼻クン、しばらくはゴーイチくんには頭が上がらないでしょう。でも、どの世界でも鼻クンというのは大切ですね。(どの世界のことや!?)