こう叫びたくなる時があるんだよな!


1998年3月31日

 リプトン選手権終了後、ランキングがどうなったか気にかかり、ATPとWTAのサイトを頻繁にチェックしていました。ATPは先頭のインデックスページのトップ10ランキングが古いままであるにもかかわらず、ランキングのページはしっかり更新されていました。WTAはオフィシャルサイトは更新されていませんでしたが、USA TODAY のサイトだけ更新されているのに気がつきました。主な順位は、1位・リオス、2位・サンプラス、3位・コルダ、22位・アガシ。日本選手では203位・本村、268位・鈴木、284位・金子、374位・増田、384位・茶圓、というところです。何が痛快かというと日本人とあまり体格の変わらないリオスが1位になったことです。今までは2m近い大男かターミネータみたいに人間ばなれしたやつ(名指ししとる!)でないと、とても1位にはなれないと誰もが思っていたからです。あとリオスに足らないのはグランドスラムのタイトルだけでしょう。日本男子の方は、石和オープンで準優勝した本村ゴーイチくんが再び200位突破目前のところまできました。しかし白子で優勝した茶圓くんは思ったほど順位が上がっていません。フューチャーズの優勝で獲得できるポイントはわずか16ポイント、茶圓くんのトータルポイントは82ですから、トップのリオス(3645ポイント)からみるとまだまだ気の遠くなるような差です。
 女子の方はご存知のようにアンナ・クルニコワ対ビーナス・ウィリアムスというピチピチ対決、姉貴分のウィリアムスが優勝しました。ビーナスは10位、アンナは16位、いよいよ本格的な世代交代がやってきたように感じます。


1998年3月24日

 『テニス観戦に行ったゾ!』のコーナーに石和オープンのスナップを追加しました。コメントはあまり入れていませんがそのうち書き込みます。それから『Movie Michelin ビデオ編』を映画のコーナーに新設しましたので映画好きの方はのぞいてやって下さい。


1998年3月22日

 とんでもないおおぼけをかましてしまいました。先週シングルスの大会が順延になったので今日こそはと会場に行ったら妙に静まり返っていました。朝から小雨模様だったので早々とまた中止かと思い何気なくドローシートを見たら何と予備日は21日の土曜日、きのうではないですか!土曜日は石和オープンを観に行くと決めていたのでシングルスはすっかり日曜日だと思い込んでしまっていました。(思い込みたかったのかも)情けないやら、みっともないやら、トホホ...
 私の対戦相手だった方、棄権してすみませんでした!


1998年3月21日

 今日は前から楽しみにしていた石和オープンを観戦に行ってきました。今シーズンから新設されたフューチャーズというクラスで、チャレンジャーとサテライトの間に位置する大会です。先週に引き続き今週も中央高速は50Km以上の大渋滞で普通だと1時間で行けるところが2時間もかかってしまいました。会場は甲府盆地らしく回りをぶどう畑に囲まれた静かな環境です。予定では準決勝の日なのであまり観られないだろうとあきらめていたのですが、運が良いことに前日のゲームが悪天のため中止され今日に順延されていたのです。したがって今日はシングルスのQFとSF、ダブルスのQFが行われることになり夕方5時すぎまでたっぷりと観戦することができました。我ながら日頃の行いは良くしておくものだと思いました。
 さてゲームの方は日本選手を中心に観てきました。特に本村ゴーイチくんはシングルスのQFとSFの2試合を戦ったので、間近でじっくりとプレイぶりを観察することができました。QFの相手は今話題の(どこでや?)茶圓クンでした。茶圓は第1セット淡白なプレイであっさりと0−6で落としてしまいました。第2セットに入るとスライスを本村のバックに集中し粘りのテニスに切り替えて途中までリードしました。しかし5−5までは競ったものの最後は本村がランキングの差を見せつけて7−5で押し切りました。本村はSFも危なげなく勝ち進み決勝に進出しました。今回は本村のたくましさが印象に残りました。ジャッジにいちゃもんをつけるのは多かったのですが...
 ダブルスでは金子英樹クンがQFに登場しました。相棒は石井弘樹選手です。こちらは調子が出ないままあっさりと外国選手に負けてしまいました。でも今日はきれいに髪を編み上げた金子クンを見られたので満足でした。遠くから見たら女の子と間違われても仕方がないでしょう。のちほど『テニス観戦に行ったゾ!』のコーナーで紹介しますので、乞うご期待!


1998年3月15日

 今日は昨日とうってかわって突然のみぞれに雷おまけに雹まで降り出しました。念のため会場のテニスコートまで出かけて行きましたが案の定、市民戦のシングルスは来週に延期になっていました。途中いつもそばを通っている町田ローンテニスクラブをのぞいてきました。ここはあの井上悦子選手のホームコートだったところです。10面以上ある大きなクラブです。ここで悦っちゃんが練習していたのかと思うと感慨もひとしおです。午後からは晴れましたが風が強く私の花粉症は最悪の状態です。今も鼻水が止めどもなく流れ、目は真っ赤でかゆくて仕方ありません。病院へ行くのも面倒くさいので自然治癒に任せています。

 エバートカップではヒンギスが東レのかたきをとってダベンポートに勝ちました。来週はいよいよリプトン選手権です。今日は珍しくNHKのBSでアディダス国際の録画が放映されました。杉山愛ちゃんがベスト4まで残ったオーストラリアンオープンの前哨戦です。準決勝の相手はビーナス・ウィリアムスでしたが終始パワーに押され気味でした。もうちょっと何とかならんのかと歯ぎしりしてしまいました。アナウンサーの話ではまた別のWTAツアーを放映するという話なので楽しみです。もっと見たければCSチューナーを買ってGAORAを見ればいいのでしょうが、ここのところずっと迷っています。


1998年3月14日

 今日は久しぶりに山梨県の上野原まで遠征して親善試合をやってきました。上野原グリーンテニスクラブのみなさん、本当にお世話になりました。第2週の土曜日でピーカンだったために中央高速は朝からひどい渋滞でした。高速道路に入ったとたんのろのろ運転で空いていれば40分でいけるところが2時間近くかかってしまいました。来週の石和フューチャーズに観に行く時はちょっと早く出ないとまずいかもしれません。試合の方はわが相原テニスクラブの完敗でした。結果はこちら。上野原グリーンテニスクラブは朝日レディースの全国大会に出場したこともあるメンバーを擁する強豪チームでした。
 個人的には明日の町田市民戦に備えてシングルスで勝つことができたのでそんなに悪い結果ではないと思っています。でもシングルスって本当に苦しい!前日飲み過ぎてボールを追いかけていると途中で吐きそうになります。しかも今日は動き過ぎて腰が痛く、明日が心配です。(今からいいわけ作るなって!)


1998年3月10日

 先週アガシがまたもやワイルドカードから優勝し、今週のランキングでは40位まで盛り返してきています。アガシのプレイはベースラインプレーヤーでありながら極端に仕掛けが早く、テンポがあり本当に面白いと思います。これからどこまで上がってくるか楽しみです。ところで、ブルックとはうまくいっているのでしょうか?

 日本選手の競り合いも面白くなってきました。先週鈴木貴男くんが始めて日本選手のATPランキングトップに立ちましたが、すかさず本村剛一くんがバンコクのチャレンジャーで準優勝したため、たった1週間でトップを奪い返しました。しかも212位なのでもう少しで再び100位台へ突入というところまできました。これから、島津全日本室内、石和オープンとATPポイントのかかったトーナメントが続くのでしばらくは順位がめまぐるしく変わる可能性があります。この調子で競り合って気が付いたら2人とも100位くらいだったなんてことになれば、またグランドスラムで日本選手の姿を見られるんですが...。私もできたら石和オープンには応援に行ってこようと思っています。


1998年3月7日

 今までのラケットより1インチ長い28インチの長ラケを買ったので試し打ちをしてみました。ウィルソンの HAMMER Classicなんちゃらというやつです。最初は少しボールに近づき過ぎて戸惑いましたが、1時間くらい打っていたらすぐに慣れて違和感もなくなりました。ボールに飛びついてやっと先っぽでボレーできた時は、きっと1インチのおかげだと妙に得した気分になり、一人にんまりしています。でもサーブはラケットが長くなってもあまり威力は増していないようです。なぜなら、ラケットをどうこう言う以前に下手くそだからです。