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2001年12月25日

イザワクリスマスオープン 最終日

女子シングルス決勝 (2001年12月23日)

 続いて女子シングルス決勝の詳報。休養明けの2人が勝ち残った。浅越はAIGオープン以来、2ヶ月ぶりの試合だ。吉田はダブルスには出場していたが、シングルスに出場するのは久しぶりだ。二人の境遇は良く似ている。今年は思うような成績を残すことができず、プロになって初めて長いリフレッシュ期間をおいた。休めばそれだけ順位が落ちてしまう今のランキング制度において、長い休養期間を取ることは勇気のいることだったに違いない。

 

浅越 しのぶ 6-4, 7-6(2) 吉田 友佳

SET
GAME 10 10111213
吉田                      (2)
浅越                  

 

 最初から浅越のストロークに延びがあった。第1セット第1ゲーム、吉田はいきなりブレークされる。比較的簡単にキープしていく浅越に対して、吉田は毎回のようにデュースに持ち込まれ苦しい展開だ。第8ゲームでブレークし返すが次のゲームをすぐブレークバックされ、第1セットは浅越が取った。

 第2セットに入っても吉田は我慢のテニスが続く。しかし次第に浅越の速い球にタイミングが合いだした。第6ゲーム、浅越のサービスを0−40から取りきれず惜しいゲームを逃すが、第7ゲームは簡単にキープ、これで吉田の5−2。いい形でキープしたので、フルセットになると思いきや、このあと浅越の猛反撃が始まった。あっという間に6−5と逆転、タイブレークに突入。こうなると浅越は強い。タイブレークは2ポイントしか与えず、イザワ4連覇を達成した。

 表彰式のウィナーズスピーチで思わずこぼした涙が、今年の浅越の苦悩を物語っていた。

 

 


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