関東学生新進テニス 準決勝
てらおよしのぶ 3/13(土) 15:40:12 No.workaholicweb-20040313153926
(添付1) 20040313154002.1.jpg
吉田 沙織(早大) d. 中村 晴香(早大) 26 64 64
荒川 望(早大) d. 山形 生夏(筑波大) 26 75 75

準決勝に残ったのは早大3人、筑波大ひとり。どちらもフルセットの長い試合、そして同じような展開になった。

まず沙織ちゃんと晴香ちゃんの試合。激しいストローク戦になった。最初は晴香ちゃんが押していたが、次第に形勢が逆転、ラリーが長くなると沙織ちゃんがアドバンテージを取ることが多くなっていった。晴香ちゃん、ラリーでは勝ち目がないと見たか、とうとう最後のゲームではすべてムーンボールでしこり作戦に出た。しかし沙織ちゃんのペースは崩せず、押し切られてしまった。沙織ちゃんの粘り強いストロークが素晴らしかった。

生夏ちゃんが勝ちきれなかった。試合を通じて押していたのは常に生夏ちゃんの方だった。第2セットは5−2から、第3セットは4−1からまくられてしまった。一方の望ちゃんは調子がイマイチ。サーブの入りが悪く、高い位置のストロークでミスが目立つ。なんとか勝ちを拾ったが、決勝も同じような調子なら沙織ちゃんにやられてしまうだろう。生夏ちゃんにとっては悔いの残る試合だった。

写真は決勝に残った沙織ちゃんと望ちゃん。柵に囲まれ試合中の写真は撮れず。おまけに1枚だけ撮った写真はピンボケ、すんませ〜ん。