F2昭和の森、シングルス決勝
てらおよしのぶ 4/20(日) 17:44:43 No.workaholicweb-20030420174328
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岩見 亮 d. 寺地 貴弘 6-4, 7-6(6)

昨日の夏のような天気から今日は一変して肌寒い春雨となった。しかもサーフェスはアウトドアのハードコートから、底冷えのする室内カーペットに変わりった。二人とも戸惑いは隠せない。サービスキープが続いた第1セット第9ゲーム、寺地がカーペットに足を取られて左足首を痛めてしまった。岩見はすかさずまだ足を気にしている寺地のサービスゲームを攻め立ててブレークに成功、第1セットを奪い取った。
寺地も必死に踏ん張って第2セットもサービスキープが続く。第8ゲームで岩見がブレーク、すぐに寺地がブレークバック、そのままタイブレークにもつれこんだ。タイブレークでは寺地が先行、先にセットポイントを握るが、岩見が気迫でしのぐ。最後は寺地のストロークが大きくアウトして勝負は決した。
二人ともミスが少なく、緊迫した締りのある決勝戦だった。