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速いとかボールがよくすべるという話をずいぶん耳にしますが、それほどまでに
速いことがハンチュコワの一回戦負けにつながったのでしょうか。
05年のデビスカップにおけるスロバキアの快進撃というのは、あのとんでもなく
速いサーフェースによるところが大きかったと当時のスペインの監督であり、
一回戦で惨敗を食らったアレッセが話していましたが、サーフェースに対する
慣れと不慣れが予選上がりですでにこのコートで戦ったビンチとオーストラリアから
やって来て、初めてあのサーフェースで戦うハンチュコワとの差であった気がします。
イタリアのターラントなんていうところの出身で(私にとってはテルニまでが
同じ国でローマから下は言葉も風習も料理も違う国のようなもの)そこから世界を
目指す奴は何が何でも上に行くんだという気持ちの強さがあると思うのですが、
そのイタリアの地方出身者特有のガッツと有利な道具を手にすればそれを
有効に活用していくという考え方がサーフェースを有効に使うということに
結びつき勝ち星につながった気がします。
http://diarynote.jp/d/59911
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